2006/08/03(木)21:49
小樽をかけ足で。
札幌に着いたのが12:40。そこから小樽へ直行、半日の観光。
白樺が混じってたりする雑木林を抜け、突然、
目の前に海が開けたときは、車内からも「うわぁ~」という
歓声があがりました。
雨上がりの北国の海はペールトーン。
こちらの海とは趣を異にする8月らしからぬ色ですが、
優しさを感じる「ろまんちっく」なブルーでした。
そしてですヨ。気温19℃って言ってたんですけど、
海水浴してましたよ。オトナも子どもも。
しかも。
浜辺でたき火してるんです!
・・・北国の短い夏を満喫しているのでした。
1週間前でも、1週間先でも「真夏」とは言えないのでしょう。
そして、小樽に着いたらいきなりおはやしで歓迎されちゃいました。
「おたる潮まつり」の真っ最中でした。
海保&海自のフェアもあっていたとのことで、
本物のセーラーマン(女性)が
ソフトクリームを片手に小樽の街を闊歩していました。
駅前の坂道をまっすぐに降りていくと、
コレが有名な倉庫群です。
夕立が来そうに空が暗かったのです、残念・・・
ライトアップしてたら全然雰囲気違うんでしょうね。
橋のたもとにはこんな人も。
よく見えませんね、彼が弾いているのはバイオリンです。
別な場所では、ギタリストがブラジルの曲を弾いていたので、
それなら、と「11月のある日」をリクエストしてみたら、
なんと、応えてくれました
お礼に5百円玉をケースに入れました。
さらに歩みを進めていくと、商店街へ。
小樽はガラスの街。
きれいなクリスタルガラスをたくさん見て、目の保養をいたしました。
次にむかうのは、さあ、いよいよお寿司屋さんです。
「寿司や通り」というだけあって、ほんとうにたくさんのお寿司屋さんが
道路の両脇に並んでいました。しかも3階建てのビルだったりするのです。
ショウケースや、お品書きや、お値段の表示のないお店には入らない。
出入口に気合いと気配りとが感じられないお店にも入らない。
ひとりで、初めての土地で、お寿司屋さん、ですからね。
キンチョーします、勇気がいります。
きょろきょろしていると、玄関先に立っていた和服の女将さんと
バッチリ目が合い「いらっしゃいませ、どうぞ」
とニッコリ微笑みつつ声をかけられてしまい、
腹をくくってそのお店に入りました。
「今日はお祭りだし、ゆっくりしていってね。」
と背中から声をかけられてエレベータに乗り、
2Fの一般客用フロアへ。奥のカウンターに腰をかけました。
目の前には若いお兄ちゃん。
これからが、すっごく面白かったんです。
でも、続く!