|
カテゴリ:ヨガ・健康
今日は金曜日、ヨガの日です。
「ヨガをやっている」とお友達に話すと、 「私は体が硬いからダメだわ」と言われる事が、とても多いです。 確かに、テレビなどで見るポーズの中には、 相当体が柔らかくないとできない形も多いですよね。 私の先生によると「ヨガはポーズを作るのが目的ではない」そうです。 ヨガはスポーツではないので、筋肉を鍛えるのではなく、 筋肉をリラックスさせるように動き、歪みを取っていきます。 そのために「筋肉を一旦緊張させ、脱力する」のだそうです。 なので、その人なりの「緊張、リラックス」ができればよく、 上手か下手かは問題ではないのだそうな。 で、面白い事に、体の硬い人の方がヨガの効果が高いそうです。 ある時、ヒザが痛い方が2人、教室に見えたそうです。 お一人は元体操選手で、体がとても柔らかく、どんなポーズも楽々できる方。 もうお一人は、ものすごく体が硬くて、すぐに「イタタタタ!」となる方。 結果、ヒザの治りが早かったのは、体の硬い方だったとか。 体が硬くて「イタタタ!」となる方の方が、 緊張・リラックスのメリハリ効果が高いのでしょうか。 そういえば、赤ちゃんは、ヨガのポーズが自然にできるそうです。 ある時、お母さんと一緒に教室についてきた赤ちゃんが、 見事な開脚前屈をしていました!かわいかったなぁ♪ 体の歪みを直す治療法の一つに「操体法」というのがあります。 痛くない方・気持ちのいい方に動いて、暫くたわめてから、 瞬間脱力するという、とてもシンプルで奥が深い治療法です。 (私も一度受けてみたい…) これもヨガとよく似ていますね。 人の体はもともと正しい形を知っていて、 気持ちよく緊張し、脱力すると、もとの形に戻るようにできているそうです。 病気に対してだけではなく、体も自然治癒力を持っている! 本当に不思議な、生命の力です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月27日 00時17分09秒
[ヨガ・健康] カテゴリの最新記事
|