降っても照っても

学校を休みだしたたんぽぽ・・・。

夫とわたしだけでなく・・・すみれまで

『え゛え゛え゛～～～～～～』と

びっくりするほど気持ちの切り替えが速かったです。

前日まであんなに泣いていたのに

なんだかもうっ

張り切っちゃってましたっっ

朝からお父さんに卵焼きつくって

昼間はお菓子焼いたり

ときどき晩ごはんに

ハンバーグやカレーをつくってくれました。

洗濯物干したり・・・

お茶碗ふいたり・・・

床みがきは楽しいおシゴトのひとつでしたっっ

ＣＤ(ましゃねっ) 聴きながら

履き古したお父さんのくつ下はいて

床でスケート・・・

ピカピカにしました。

家事手伝いはたんぽぽの

良い気分転換になりました

算数もちょっとだけやりました・・・

放課後は学校のお友だちが遊びに来て

外で遊んでいました。

たんぽぽが明るく

かわいらしい(親大ばかねっっ)顔で

笑ってくれたので

わたしはホッとしました。

ホッとしたけど・・・一方で

いろんなことが怖くて心細くて

本当は悲鳴をあげてしまいそうでした。

もしかしてモンスターペアレントになってるかな？

学校を休ませる事は

たんぽぽの将来にどんなふうに影響するかな？

本当は我慢させなきゃいけないのかな？

頑張らせなきゃいけないのかな？

やっぱり甘やかせすぎかな？

Ｔ中先生は校長先生にどんな風に話してるのかな？

ほかの先生もたんぽぽのこと追い出したいのかな？

たんぽぽのことどう思っているのかな？

これからどうなっちゃうんだろう・・・？

不安の波があとからあとから押し寄せてきて

キリがありませんでした。

『たんぽぽを(学校から)追い出すなら

　Ｔ中先生にも出て行ってもらう。

　ぼくは初めからそのつもりで

　Ｔ中先生と話しているよ。』

・・・という夫に頼ってしがみついて

ようやく溺れずにいる・・・ような毎日でした。

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