2010/01/17(日)17:56
李下に冠を正さず・・・。
今の政治(家)状況を見ていると、つい言いたくなる。 君子防未然、不處嫌疑間。瓜田不納履、李下不正冠。【古楽府・君子行】より君子は未然(みぜん)に防ぎ、嫌疑(けんぎ)の間(かん)に處(お)らず。瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず、李下(りか)に冠(かんむり)を正さず。君子たるものは、人から疑いを招くような事を未然に防ぎ、嫌疑をかけられるような振る舞いはしないものだ。(取ろうとしていると勘違いされぬように)瓜(うり)畑の中で靴を穿(は)くような仕草をしたり、李(すもも)の木の下で冠をかぶりなおしたりはしないものだ。下記のURLからの引用。http://www23.tok2.com/home/rainy/seigorikanikanmuriwotadasazu.htm それが、政治家をはじめとして、世間でも模範にならねばならぬ地位の高き人すら、わが身可愛さしかない世の中は、どうだろう? せめて、景気回復が直ぐには出来ないならば、こういう点において潔癖であることを示して欲しいと、わが身を棚に上げてこう言う。