南包の風呂敷

2010/03/22(月)19:48

『再生(石原慎太郎)/文学界2010年3月号』

雑感・随想(118)

『再生(石原慎太郎)/文学界2010年3月号』 片目が見えなくなり、そしてもう一方の目が見えなくなり、片方の耳が聞こえなくなり、そしてまた残りの耳も聞こえなくなった、盲聾者の物語。 発表当時(2月ごろ)、新聞の文芸時評や文芸のコラムに取り上げられた。 「文芸時評・再生・石原慎太郎」で検索すると様々。ほめる人けなす人・・・、私には退屈であった。が、最後までこの220枚に付き合った。正直面白くなかった。 推薦できないものを書くのは忸怩たる思いですが、都知事はこういうこともしているということです。 表紙の虎。三沢厚彦氏の作品。こちらについつい興味がいきます。 文学界の表紙は最近ず~っとこの人の作品です。 『再生(石原慎太郎)/文学界2010年3月号』

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