2005/10/30(日)14:19
初!韓国旅日記★3日目~最終日
3日目つづき…
この日と最後の日は、つくづくバスの恐ろしさを痛感した。
利川バスターミナルからヤンピョンバスターミナル行きのバスに乗る。
この時、私は何の疑いもなく、ホテル近くへ行けるものとばかり思って安心していた。
段々と夕暮れが近づいてくる。
知らない街で知らないバスに乗り、こうして夕暮れの景色を見ると、私は不安でたまらなくなることがある。
早く家に帰りたい!!
そんな思いに強くかられる。
でも、不思議なぐらいそんな不安はまったくなかった。
ホテル近くまで行けると信じていたからかもしれない。
外の景色を眺めながら、睡魔に襲われ眠りこける。
やっとバスターミナルに着いた時はすっかり夜になっていた。
降りてみると、ホテル付近の様子とはまるきり違う。
バスターミナルとは言え、ホテルの間近であるはずもないので、
少し周りを歩いてみる。
が、やはりどうも景色が違う。
焦る...
ホテルに電話をしようと、公衆電話を探す。
カード用は空いているがコイン用は使用中。
暫く待つと、使っていた人が、「料金が残っているからどうぞ」と言ってくれる。
通話が、その料金内の時間に満たなかった場合、残金がある。
すぐに次の場所に電話をかければ、その残金を使うことが出来る。
ここでもまた人の親切を受けることに。
チョンマル カムサハムニダ~。
ホテルに電話をかけたものの、焦っていた私は、その取次ぎシステムをすっかり忘れていた。
・・・部屋に繋ぐ時は1を、フロントに繋ぐ時は2を・・・と
説明されているのに、ちっとも頭に入らない。
(説明はハングルと英語で)
友達との約束の時間も迫っていた。
私がうろうろしていると、近くにいたタクシーのアジョッシが寄ってきて、「どうした?」という顔で聞いてくる。(言葉はわからないけど^^;)
ホテルの地図を見せ、「ヨギ アラヨ?」(ここわかりますか?)と聞くも、
「まったく違う場所だ」という。
ええーーーっっっ!!!
私は誰?ここは何処?????状態。
アジョッシたちは、「そこへ行くなら、まずはソウルへ行きなさい」と言う。
えっ?ここ、ソウルじゃないの?
「トンソウルポストーミナルだよ」
ひええーーー!!
また、トンソウルポストーミナルかい!
言われるままに、窓口でチケットを買う。
10/27の日記にも載せたが、下がヤンピョン→トンソウル行きのチケットW3900
時刻表を見ると、発車時間を4分過ぎていた。
あちゃー、行ったばかりだわ。。。
と思っていたら、そのバスは、今、目の前で動き出していた。
タクシーのアジョッシたちが、「行け!行け!追いかけろ!!」と言う。
ええー?走れないし、無理だよぉ~(>.