圧倒される

圧倒される映画
見ていて、言葉が出なくなるような映画があります。
まさに映像の芸術と言うべきかもしれませんね。

title 戦場のピアニスト
director ロマン・ポランスキー
data 2002、フランスドイツ、ポーランド、イギリス
cast エイドリアン・ブロディ、エミリア・フォックス
my comment ストーリー以外の部分で泣きそうになった初めての映画。戦争の描写、 ナチの描写を見て「人間はいったいなんてひどい事ができるんだろう」と、 思わず目を覆いたくなるようなシーンが多かった! でも映画の持つ力は圧倒的!言葉では何も語れなくなるような、 圧倒的な真実。生に執着する迫真の演技、アカデミー賞主演 男優賞も大納得です。非常にリアリズムに徹した映画で、こういう 映画こそ、次代へと受け継いでいかないとならないと思いました。
score ★★★☆
wrote 2003/5/9  ⇒ 映画 top  ⇒ 競馬 top   
title カッコーの巣の上で
director ミロス・フォアマン
data 1975、アメリカ
cast ジャック・ニコルソン
my comment 「アバウト・シュミット」が話題になってるジャック・ニコルソンですが、 やはり代表作はこれかと・・・。恋愛小説家もかなりいいですけどね♪ あ、イージー・ライダーでもすっかり主役の二人食っちゃってます、 ジャック・ニコルソンさん(笑) シャイニングは怖すぎるし(笑) この映画は「人間の尊厳とは何だ?」と、切々と問いかけてくる映画。 ロボトミー手術をした後のジャック・ニコルソンの表情に圧倒されます。
score ★★★☆
wrote 2003/5/9  ⇒ 映画 top  ⇒ 競馬 top      
title レザボア・ドッグス
director クエンティン・タランティーノ
data 1991、アメリカ
cast ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、スティーブ・ブシェミ
my comment クエンティン・タランティーノお得意の「何しろかっこいいだけ!」の 映画です。出てくる全員が残虐なのに、映画が何しろかっこよいので ビックリ!意味もなく人を殺しまくる映画ですが、そもそも人生に 意味なんてあるのか?ということをふと考えてしまいます。 そんなくだらないこと考えなくても、見てるだけではらはらドキドキ、 十分面白い映画です。
score ★★★
wrote 2003/5/9   ⇒ 映画 top  ⇒ 競馬 top      
title 愛の嵐
director リリアーナ・カバーニ
data 1973、アメリカ、イタリア
cast シャーロット・ランプリング、ダーク・ボガード
my comment カテゴリーとしてここに入れるのはどうかとも思いましたが、なにしろ (1)シャーロット・ランプリングの息を呑む美しさに圧倒される (2)少女 から成熟した女まで無理なく演じたシャーロット・ランプリングの演技力に圧倒 される  (3)全編にわたって台詞が少なくて、画面が暗くて重苦しい雰囲気に圧倒 される(笑)  (4)超絶美形のシャーロット・ランプリング演じるセックスシーンの迫力に 圧倒される・・・・・・と言うわけで、「面白かった!!!!」ってわけではないん ですが耽美的な映像と破滅に向かう愛欲にに圧倒されっぱなしでした。
score ★★☆
wrote 2003/5/9   ⇒ 映画 top  ⇒ 競馬 top      
title ピアノ・レッスン
director ジェーン・カンピオン
data 1993、オーストラリア
cast ホリー・ハンター、ハーヴェイ・カイテル
my comment いままで見た映画の中で、最も官能的で、女の情念に圧倒された映画でした。 ホリー・ハンターの演技がまさに絶品で、喋れない人を演じてこれほど鬼気迫る 雰囲気を出せるんですから、オスカーも大納得。相手役のハーヴェイ・カイテルも 男臭さ満々で、静かな演技の中にギラギラした野性味をよく出していたと思います。 見ていて、男子禁制?と思わせてくれるほど官能的でドキドキしました。 男子禁制?と思わされたのは、ガタカ以来ふたつめ(笑
score ★★★
wrote 2003/10/21   ⇒ 映画 top  ⇒ 競馬 top


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