部屋の隅っこ。

※テーマが「今日の出来事」ですが、本当は昨日の話です。
　ご了承ください。



今日は、朝から土砂降り。
こういう日ってなんとなくだるい。

でも、職場的には暇なので、頭の中で、
今日すべき事、ここまでだったらできるだろう的な事を考えつつ出勤した。


行ってみたら案の定、暇だった（笑


なので、うつむきながら細々とした仕事をしていたら
お客さんが目の前に立った。

私
「いらっしゃいませ～」

と、顔を上げながら挨拶した途端、

客
「実家、大丈夫なのかよ！」

私
「は？」

よく見たら、その客は主人だった。


なんでも、たった今、私の実家方面で大地震が起こったと言う。

私
「大丈夫かよ！と言われても、私、知らなかったし
　今、どうする事も出来ないよ」

主人
「とにかく、連絡とってみてくれ。
　お袋も心配してるし」

私
「仕事終わったら連絡してみるわ」（主人は私父の携帯番号知りません）


こういうやる取りがあり、主人は帰って行きました。


突然の出来事に動揺を隠せない私。

そこへ先輩がやってきて言いました。

先輩
「どうしたの？何かあったの？」

大まかに説明すると、とても心配してくれて
今すぐ、連絡とってきた方がいいと、言ってくれました。

なので、遠慮なくロッカールームに行かせてもらいました。

が

電話がつながりません。

家電話も携帯も、

「災害発生により繋がり難い状況になっております」

と、機械的な声が流れるだけ･････


繋がらないと余計に不安が募ります。


私の職場は、仕事中、携帯を持つのは禁止なのですが
今回に限って許可してもらいました。

先輩
「暇見つけて何度もかけていいから」

と。

先輩の気遣いがとても嬉しく感じました。


何度目かの電話でようやく繋がり、私実家の安否を確認。
大きな揺れだったけど、被害は無かったとの事。

ホッと一安心です。

電話が繋がらなかったのは、
災害の緊急連絡が滞らないよう
通話規制が引かれたためだったようです。

電話が繋がらないのって、本当、不安になりますね。

身をもって経験してよくわかりました。


私のような親不孝者でも心配になる事あるんだ～と
それもｵﾄﾞﾛｷの発見でしたけどね。



帰宅してテレビつけたら、地震の報道をやっていました。

その惨状に驚きを隠せませんでした。

自然災害って本当に怖いと感じました。



震源地の石川県では亡くなられた方も多数出た様子･･･

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします･･･