香港のビル工事職人
香港でビルの改修や塗装工事などを行なう時には、鉄骨の足場ではなく、竹棒で足場を組みます。よく香港映画のアクションシーンなどに出てくるアレです。皆さんも香港で一度くらいは、見たことがあるんではないでしょうか先日街を歩いていると、まさにその光景に出くわしました。このビルは下まで写せていないのですが、たぶん20階以上ありました。そこに下から足場組んでいるようです。15階くらいの高さのところで、10人くらいの職人が、作業をしています。足場はもちろん竹を組んであるだけです。すこしアップで見てみるとこんな感じです。もう少しアップにしてみましょう、よくまあ、こんな高いところで、竹の足場だけで作業が出来るものです。はっきり言って、この写真を見ているだけで、私などは目が回りそうです。香港で、こうした竹を組む職人はかなり特殊な技能で、危険も高いということで、結構な稼ぎになるようです。でも誰でも出来る事ではないですよね。ちなみに、私は絶対出来ないと断言できます(笑)さて皆さんは、高いところはお好きですか?この竹棒での足場ですが、香港ではこれからもきっと変わらないんでしょうね。