*small happiness*

今日も小包が届きました。
親戚から、私の大好きな柿の贈り物です。

昔、実家に毎年送ってもらっていた柿。
これは渋柿でお酒を霧吹きで振りかけて甘くさせるものなので、必ず木箱に開封日が書かれています。その日に近づくにつれて、だんだんと甘い香りを漂わせるのです。
でもこの甘い香りの魅力に負けて、開封日まで待っていられないんです(笑)

幼いころの私は（あ、大人になってからも…）毎日のように母に「もう開けてもいいかなぁ？」って聞いていました。一度、私があまりしつこいので早めに開けてくれたことがありましたが、やっぱりまだ渋くて(笑)
でもまた次の日に、今日は大丈夫かな？って食べてみるんです。

そんなこと、いろいろ思い出します。
今はもう大好きな祖母は居ないけれど、こうして大好きな味を送ってもらえるのは幸せなことですねぇ。


種無しっていうのが、またいいのです♪