直子の直筆

2005/10/25(火)20:58

平穏な日々

胆道閉鎖の三女(160)

三女が一時退院して、早10日。 心配された熱もなく、元気いっぱい、食欲モリモリで、1ヶ月後には移植手術のために再入院するとは、知らない人が見たら夢にも思わないだろう。 しかし、肝硬変が進みつつある病状は、不自然なほどせり出たお腹に表れ始めている。 3ヶ月の入院生活で、すっかり弱ってしまった脚力に加え、妊婦のようなお腹で歩く姿は、まるで歩き始めたばかりの赤ちゃんのようだ。 三女が入院すると、生活は一変する。 何が起こるのか、それにどう対処するのか、体力はもつのか、気力は?・・・。 母が言う 「このまま手術しんでもいいってことにならんかいや~」(←静岡弁) (訳;このまま手術しなくてもいいってことにならないかしら) その言葉が、胸にしみる。

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