”悟り”とはどういう意識か？

結論から言うと、この世というものが 在って無きがごとく（色即是空）、無くて在るがごとく（空即是色） ということに気づいて、自分自身が自ら生み出している苦しみの正体を見極め、それに翻弄されない、上機嫌な日々を生きることではなかろうか。たとえば、嫌な奴と出会って、嫌なことを言われたとする。しかし、”嫌な奴”と思うのも、”嫌なこと”と思うのも、実は自分自身が作り出している。そんなとき、”嫌な奴”も”嫌なこと”も まぼろし～！！（IKKOさん風に） と思ってしまえばいいわけだ。