2019/03/05(火)17:01
飲食業に言いたいことは山ほどある
飲食店のキッチンで働き始めて約2年。
最初に驚いたのは「なんでこんなことやってんだ?」という、非合理的かつ無駄なオペレーティングシステムの数々。
パートを始めて間もないころから、若き店長に思いつくまま改善の提案をすると
「今まで100人以上雇ってきたけど、〇〇さん(→私)みたいな人は初めてだよ」
と言われた。(その店長は「”こうしたほうがいい”と思ったことはどんどんやっていいよ、費用はちゃんと出すから」と言ってくれたが、残念なことに条件のいい会社に転職してしまった)
そもそも何が衝撃的だったかって、システム全般を統括する社員が、漫然とその業務を継続していたことだ。
たとえば朝礼。
開店前に済ますのが常識だと思っているのだが、この会社は開店時間を過ぎてから社員自ら「では朝礼始めまぁ~す」と言いだす。
そこにお客さんが入ってきたら恥ずかしいという意識がないのか
それを社員に進言しようと思っているのだが、万が一
「うちの店にはそんなこと気にするお客さんは来ないよ(笑)」
という返答が来たら、私の頭の中にある山ほどの改善案が、おそらく平社員の一存ではねられ、本部にたどり着く前に葬られる可能性大だ。
意識の違いと言うのはまことに恐ろしい。
稲盛さんもJALの再建のときに、毎日のように社員を捕まえて怒っていたというが、こんな気持ちだったんだろうか。(おいおい一緒にするなよ)