カテゴリ:為替
週明けの相場は株式、為替とも波乱のスタートとなった。日経平均は一時500円近い下げを記録したらしい。年初来安値を更新した銘柄も多かったらしい。
為替相場も昨日予測したとおり110円を割り込み109円台となった。円高も株の売りを誘ったかたちだ。 どちらもアメリカの信用収縮不安が発端となっていて、これだけ下げるということはそれだけ根が深いという解釈もできる。 株の値段は半年先を見ているので、今年上期の決算は好調な企業が多かったが、残念ながら未だ日本は円安輸出依存型経済形態のため、アメリカの景気低迷と円高が加速すると企業の売り上げにも影響を及ぼしてくる。来年の決算は…見るも無残になるかもしれない。 で、株や為替、債券を離れたマネーの行き先は商品となるわけである。昨今の原油、資源高。金や金属相場の上昇。穀物先物市場の急騰など、ヘッジの行き先が金融から商品へ移行しているのが分かると思う。 自分もこの先投資対象をどうするか?ここが分かれ道のような気がしてきたな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月12日 23時32分09秒
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