週末はほとんどの指数が下げ
週末を迎えたきょうの東証はほとんどの指数が下げて引けている。TOPIXは昨日より0.85ポイントだけ下げて2724.69ポイントとなった。今日は中型株指数やスタンダード指数やグロース指数は上げて引けている。昨夜の米国市場で主要指数が上げ下げまちまちの展開だったことから、東証は寄り付きは上げてスタートしたもののその後は上げ幅を縮めて買い上がれない相場展開。どっちつかずの方向感のない相場が続いて今週の取引が終わった。買い材料がほとんど見当たらない状況で売りが進むわけでもなく、どうすればよいのか分からない状態。そんな中でスタンダード指数や中型株指数が上げている。これ、TOPIXが現状より縮小された銘柄数で、しかもスタンダードやグロースから銘柄を組み入れることに変わるみたいなので、スタンダード指数の時価総額上位銘柄を確認すると、今日は上げ下げまちまちの様相。この辺が物色されているかもしれない。今後はこの辺も目をつけておく必要がありそうだな。