似顔絵でご紹介!久留米 男女混合ソフトボールチーム アクトレス

2008/01/31(木)15:15

壮絶!波乱万丈男の年末年始☆

ばば選手の歴史(46)

私たちアクトレスでお馴染みの“波乱万丈人生を極める男”ばばせいいち選手。 ご存知の方も多々いらっしゃると思いますが、ばば選手は諸事情で物凄い借金を抱え、安定感がまったくない日々を送っています。 そんな中、昨年末にばば選手はまたしてもやらかしてくれました(笑) では久しぶりに行ってみましょう。2008年初の【ばば選手の歴史】のコーナーです☆ 2007年12月、ばば選手はいつものように小銭すらないような状態で給料日を待ちます。 毎回のことなんですが、給料日10日ほど前になると、決まってお金が無くなる無計画な生活を繰り返すばば選手。さらにこのときは前月のガス・水道料金も滞らせていたとのこと。まさに無計画の極みにいました。 そして迎えた10日の給料日。ばば選手の血と涙の結晶である給料袋を手にします。給与額は15万円弱。新聞配達で15万円も稼ぐのは大変だったろうと容易に察しがつきます。 そしてばば選手は意気揚々と2週間分程度のインスタントラーメンやコーラ、ポテチといった食料を買い込み、滞らせていた未払い料金の数々を支払うべく銀行へと向かったそうです。 しかし、そこで事件に気づきます。 「あれ?あれれ?うそ??」 慌てふためき着衣のポケットというポケットを全部ひっぱり出すばば選手。 そして次の瞬間、ばば選手の悲痛な叫びが福岡銀行にこだまします。 「わ、わたしの財布がないっ!!」 なんとなんとばば選手!もらったばかりの給料を全部落としてしまったとのこと!あまりの事態にさすがのばば選手も動揺を隠せません! そこでばば選手はボクに「SOS」のメールを送信します。 その内容にはこう書き記してありました。 「また、財布を落としてしまいました。今年1年間で7回目。総額軽く20万越えです。はぁ~。」 ……。アホでしょうコイツ(笑) 一生かかっても財布を7回も落とすことなんてありえないのにたった1年で7回の紛失。学習能力がチンパンジー以下です(笑) しかも物凄いことに、この落とした財布というのがカード類はおろか通帳類まで入っていたとのこと。つまりばば選手、まさに全財産を紛失したわけです。…て言うか通帳まで入る財布なんて財布じゃないでしょう(笑) おそらくセカンドバッグの類なんじゃないでしょうか(笑) そしてそうこうしているうちにとうとうばば選手とは音信普通となってしまいます。こちらからの連絡がつながらないのです。 そして迎えた2008年の新年の幕明け。ばば選手が心配だったボクは元旦にばば選手に連絡したのですが案の定つかまりません。 「ばばくん、無事に新年を迎えることができたのだろうか。」 一抹の不安を胸にボクはばば選手からの連絡を待ちました。 そして翌日、新年2日に一件の着信がありました。 「ポルルルルルル…」 「ポルルルルルル…」 まったく聞き覚えの無い着信音。相手先は「公衆電話」。どうやらボクは初期設定で公衆電話の着信音をそんな音にしていたようでした。そして同時に直感でこの公衆電話の相手の顔が浮かぶと、ボクは思わずこう口にします! 「もしもし!ばばくん?!」 思わず口にしたばばくんの名!ちがう人だったらマヌケなことこの上ないのですが、電話の向こうからは予想どおりのこんな返事が返ってきます! 「ども。ばばですぅ。どうしてわかったんすぅ?」 そりゃわかるでしょう(笑) しかしこの阿吽の呼吸でのやりとりからばば選手の近況を聞くと、それはそれは悲惨な年越しを迎えていたようでボクは何度も笑い転げました(笑) なんとばば選手、給料の残額14万円を落としてからというもの残りわずかな食糧で食いつなぎ、挙句にガスと電気は止められ、さらにはプリペイド式の携帯電話も残額が無くなり使用できなくなったとのこと。さらに家を出て行ったフィリピン国籍の奥さんがふらっと帰ってきて精神的にも追い詰められ、「離婚が決まりましたから置いてあげてます。」だの訳のわからないことを言う始末。 しかも一刻も早い離婚を勧めるボクに「いえ、そうしたいのはやまやまですが、戸籍謄本を取らねばならず…。」とまたも訳のわからないことを口にするばば選手。 「じゃぁ早く戸籍謄本を役場にもらいにいかんね。」と言うと、その戸籍謄本をもらうために必要な525円がないとのこと。 525円がなくて偽装結婚から逃げ出せないなんて凄すぎでしょう(苦笑) 一体どんな大人やねん(笑) さらにガスも使えないのでは当然ながらお風呂にも数週間は入っていないようで、それをボクが指摘すると、「う。それを言わないでください…。」とか細く答えていました。 とにかく不幸のどん底を見たかのようなこの1年間のばば選手の人生。そのあまりの凄まじさにボクは疑念を抱き、ばば選手にこう尋ねてみました。 「ばばくん、この1年はあまりにひどかったね。ひょっとして大殺界かなんかじゃない?いっぺん調べてみたら??」 するとばば選手からはこんな驚愕の返答が返ってきました。 「いえ。大殺界は来年からの3年間です。」 うそぉーーーーーーーーーん!!!!!もっと落ちるんかい!! これは神様も見放しすぎでしょう!!!(笑) そしてその言葉を聞くと、「プー…」とばば選手が入れた公衆電話の10円の山も切れ、再び通信不能な日々が続きました。 て言うか、携帯電話と通話できたその10円玉の山は、きっと525円くらいはあったのではないでしょうか(笑)

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