カテゴリ:キャプテンの編集手帳
いよいよ開幕間近となったアクトレス。そのアクトレスが今季も愉快で個性的なチームであり続けられるよう、かの名漫画【キャプテン翼】を例にしながら「チームとはかくあるべき」について語りたいと思います☆ まず最初に申し上げますが、ボクは【キャプテン翼】の中で主人公・翼くんがひどくキライです(笑) …て言うか、翼くんを好きな人っているんでしょうか(笑) 同作の登場キャラクターでは、日向くんや岬くん、松山くんや若林くんの方が数倍魅力的ですよね☆ それはなぜかということをアクトレスのチーム構成になぞらえながら解説させていただきます。 アクトレスには翼くんはいません。…て言うか要りません(笑) チームにとって、翼くんほど迷惑な存在はないんです。 つまり、チームワークが必要な団体スポーツにおいて、“絶対的王様”は疎まれてしまうんです。 サッカーが上手く、みんながボールを回す。「翼ならなんとかしてくれる。」そう言ってパスばっかりする仲間。「サッカーはひとりでするんじゃない!」とか言いながら個人プレーばっかりやって仲間を全然信頼しない。ライバルが出現しても勝つのは絶対に翼くん。さらにはそのライバルが苦労して会得したであろう必殺技をこれ見よがしに「おれにもこれくらいできるぜ!へへ~ん♪」とばかりに盗み、挙句に「すべてのサッカーの技は翼のためにある!」とまで言い放つ始末。しかも中学生時代は女の取り合いをして相手を蹴り飛ばして骨折までさせています(笑) コイツ、これで魅力なんかあります??(笑) 第2期連載時の【ワールドユース編】ではライバル選手のことを“感情をもたないサッカーサイボーグ”なんて揶揄していましたが、「おまえの方がサッカーサイボーグやんけ!!」と糾弾した読者はたくさんいたことでしょう(笑) ことのつまり、翼くんってサッカーが上手いだけで人間的魅力の欠片もないキャラなんです。 しかもそれに相成るように翼くんは仲間たちの魅力を台無しにしてしまっています。 例えば、当初のライバル・日向くんは家が貧乏という設定があり、半端ないくらいの闘志と翼くんに勝ちたいという反骨心を大袈裟なくらいに表現し、努力した末にタイガーショットを編み出すんです。いつも執拗に翼くんを追い掛け回すし、ほとんど翼くんのストーカーでしたが、完全無欠なサッカーサイボーグ・翼くんより遙かに魅力的です☆ もっとも、仲間になってしまってからは“打倒・翼”の闘志を失い、翼くんの必殺シュートのための引き立て役になってしまいましたが(苦笑) パートナーの岬くんだってそうです。当初は“もうひとりの翼くん”とばかりに活躍し、素直で優しく、誰とでも友達になれ、さらには小学生ながら転校ばかりさせられ、それでいても父親を気遣って「サッカーボールがあれば誰とでも友達になれるもん。」と涙を見せないんです。なんて良いコなんでしょう(笑) それに比べて翼くんは、恵まれすぎて調子コキ過ぎです(笑) そんなわけでアクトレスには翼くんみたいな“王様”は必要ありません。もしそんなヤツが入団してきたら速攻でキャプが潰します(笑) ちなみにボクは日向くんが一番好きです☆ でも小学生時代はなぜか脇役の井沢くんが好きで『8番』に憧れました(笑) とにかく、アクトレスが魅力に溢れたチームであり続けられるよう、翼くん以外のメンバーでチームワーク豊かなアクトレスにしていきましょうね♪ ちなみに下記に【キャプテン翼】初期連載時のジュニアユース編の選手を背番号と解説つきでおまけ的に掲載しました☆ アクトレスの皆さんの背番号は誰にかかっているでしょう。 【キャプテン翼・全日本ジュニアユース編】 1.若島津健…長髪の空手キーパーでカッコ良く、作中のGKでは最も人気がある。 2.立花正夫…双子の山猿・兄。すぐ足をケガする。 3.立花和夫…双子の山猿・弟。兄と顔の区別がなく、こいつも一緒にケガをする。 4.当時、縁起が悪いためか欠番。 5.次藤洋…デカイだけで単なる山猿の発射台。 6.高杉晋…いつも目をつぶっているザコ。 7.早田誠…関西弁をしゃべらない関西人。仲間になると途端にザコ化した。 8.井沢守…ザコ的存在ながら長髪で容姿が良いため人気が高い。 9.日向小次郎…作中、屈指の人気を誇り、のちにネーミングのダサ過ぎる「雷獣シュート」を編み出す。すごく人間味がある男の中の男。 10.大空翼…みんなが苗字で呼ばれているのにひとりだけ下の名前で呼ばれ、様々な特別待遇を受けるが、それが不人気を招いた悪循環を絵にかいたようなプレイヤー。アクトレスにとって最も必要ないタイプとされる。 11.岬太郎…明朗快活で女性人気ナンバー1の翼くんの相棒。キャプはこの番号のため、ちょっと嬉しい(笑) 12.松山光…男気のある努力家。シュートを外しまくった仲間でも常に信頼してその仲間に何度もパスを送るなどチームワークを大切にした、まったくもって翼くんとは正反対の選手。アクトレスにとって模範的選手と言える。 13.当時は空き番号。これも縁起を担いだものと思われる。失礼な話である(笑) 14.石崎了…坊主の猿。しかし作中、屈指の努力家でのちに各世代の代表に選出され、プロとして活躍する。 15.沢田タケシ…日向くんの子分。ドラゴンボールでいうところの餃子か。でもサッカーは上手い。 16.佐野満…髪がぼさぼさのサブキャラ。 17.滝一…出っ歯のザコ。 18.新田瞬…俊足の八重歯。そこそこのキャラだが、シュートはことごとく止められる。 19.反町一樹…影がうすいのだがわりかし人気がある。でもザコ。 20.覚えてない(笑) のちに葵というキャラがつける。 21.来生哲平…天然パーマのザコ。 22.若林源三…天才的な最強キーパーだが、ケガばっかりしておいしいところでしか活躍しない。ちなみにキャプはケガを言い訳にする選手は大嫌いです。ケガをしないというのも実力のうちですから。きっと彼は本番に弱いタイプなんでしょう(笑) 23.森崎有三…ザコ。ライバルの引き立て役で少年時代はビビリで名を馳せたお笑いキーパー。 24.三杉淳…色男。心臓病を患っていたが、大人になって完治した。ファミコンの彼は髪がピンクになっており笑えた(笑) 以上、長々と記述しましたが、結構大切なことも語れたかと思います☆ もっとも、キャプのどうでもいいコラムなんですが(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[キャプテンの編集手帳] カテゴリの最新記事
実は・・・、
アタシ・・、babyちゃんを授かっちゃいました!! まだ安定期に入ってなくてつわりもヒドイけど、今年はソフト「応援のみ」になるからみんなには報告しとこぅと思って(≧∀≦) アタシなんかが赤ちゃん産めるのかっていう不安はかなりあるけど、とにかく今は何でもお腹の子優先に過ごしてます☆ 以上、ご報告デシタ(笑) (2008.03.08 09:26:43) |
|