カテゴリ:ドイツ。
さて、午後は駅前の旅行会社が主催するライン川クルーズに参加しました。
旅行会社に着くと、そこはちっちゃなオフィスで、おっちゃんが一人。 予約の紙を見せると、まだ時間があるから座ってまってな!と言われ、待つことに。 集合時間になって、異国の空気ムンムンの親子らしき女性二人が入ってこられ、 一緒に出発となりました ライン川までは車で向かいます 車中で、ドイツ人ガイドさんが『今日は終日英語ね。大丈夫~?』ともちろん英語で。 ええええ~~~!と思いカタコトで、すかさず食いつくなおころ。 『いやいや、私は日本語のガイドホンがあるってきいてるよ~。 だから、日本で予約するときに、同時にお願いしたはずだよ~~』。。。 で、ガイドさん、なんて言ったと思います??? 『いや、そう言われてもねぇ。こんなオフシーズンに来ても日本語のガイドホン なんてないよ~。っていうか、こんな時期に日本人はライン川来ないからね。。。 ほら、だいたい寒い時期はあったかいとこいくっしょ~』・・・。 その後も、シーズンオフにはるばる日本からやってきて、しかも一人で ライン川クルーズに参加したジャパニーズガールに、何かと質問攻めな皆さん なんで今来たの?なんでフランクフルトに?仕事?????どなど。 友達に会いに、とか、クリスマスマーケットが見たくて、とか、このあとミュンヘンに 向かうなど、ドイツ一人訪問の理由から、川フェチまで一通り説明すると、分かって くれた様子。。 そうかぁ、私はちょびっと酔狂なコトしてるみたいね。ははは ご一緒したシリア人の親子も、わたしのつたない英語を一生懸命聞いてくれて、 話すのは緊張したけど、優しかったです さて、本題はここから。 この日は朝から雨キャンセルした人もいたようで、お客は私とシリア親子の3人。 ライン川に向かう道中、ガイドさんが運転しながらしゃべるしゃべる ドイツの人口、国民性、観光地、地理、歴史、ワールドカップ・・・。 ピンクウサギ、Help Me~~~ レッスンよりも、もちろんハードだったけど、聞き取れるとこだけは一生懸命 メモりました 現地に着くと少しずつ晴れ間が・・・道路脇、山手には一面のブドウ畑 リューゲスハイムというワイナリーで有名な街でランチをすませ、いよいよ クルーズ船に乗船です。街はクリスマスの準備が始まっていました。 大きな船が、私たち3人のために船着場に寄ってくれました。 通常少人数ではこんな船は乗れず、小さめの船になるそうだけど、この日は他の団体客 に紛れて、いや混ぜてもらって、途中から合流です。 船にはたくさんの中国人の方が乗られていて、シリアの親子の風貌がめずらしかった のか、いきなり写真攻めにあってはりました・・・ 『も~何話してるかわかんないし、こっちの言ってることもわかってくれてない みたいだから・・・』 と、シリア親子、まさにゲンナリなご様子でした。。 では、ここからライン川クルーズ、どうぞ~~ 岸には古城がいくつも見えました 山間を抜けながら、右岸には~左岸には~とアナウンスが続きます。 わずか60kmの間に、25以上ものお城が立ち並んでいるそうです この風景が、世界遺産というのも、もちろん納得です。 船の上は、マックスに寒く、背中にお腹に貼ったカイロもさほど効かず、 すっかり冷えるなおころ さすがに中国の方々は下の階の窓付きの場所へ移動されてましたが、 私はこの景色を一番良いところから見たいと思い、がんばりました ここは、シーズンオフであろうが、一人だろうが、寒かろうが、 絶対来たい場所でした。 来れて、叶って、そして自然の大きさに感動しました ここからは、帰りの車の中から撮った写真 ~分厚い雲の奥には、ちゃんと晴れ間がある。~ ライン川の空は、そんなことも教えてくれました こうして、英語攻めな1日が終わりました・・・。 生まれて初めて、日本語を聞かず、話さず1日を過ごした記念日です(笑) 人間、思いと行動力があれば、可能性は無限です。 大きな広い世界を感じながら、今の自分や、今の自分のとりまく環境、 自分の足元をみつめることができた、いい1日となりました つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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