なおこ屋バスの移動販売日記　～破産へのケータリング目録？～

うぉず師匠が仮復帰とのコト。

当然師匠のジャマになりたくないのでかるちーサンは急遽お休みを決め込んだのサ。

んで・・・
おでんの試作をしてみた。

当初は肝心の大根と、臭さ問題を抱える蒟蒻だけでやってみようと思いアク抜きを始めたところ、やはり
「練り物や牛筋が入った場合、どうお出汁が変化するか」

というのを調べなくてはならんのでは、と焦燥感にかられ、さっき行ったばかりのスーパーへ店員さんに
「あの子、何を買い忘れたのかしら」
という顔をされながら駆け込み入店をした。

買ったのはいろんな練り物が入ったお徳用セット。
しかも見切り品値引き商品。私はケチ性なのだ。

２８０円→２１０円のおでんセットを抱え、レジに。
店員さんにはさぞ
「今晩はなんとしてもおでんにしたかったのね」
と思われた事だろう。
（だから何だというのだ・・・）

帰宅してドアを開けると
「おでんクサッ！！」

・・・そう、大根と蒟蒻を酒と水に入れて火にかけているだけなんだけど、この蒟蒻のアク臭さもおでんっぽくてヨイのかもしれないですな。
これだけで「おでん」の匂いになってるもんなぁ。

でも今回の課題は
「屋台の色濃い目のお出汁に大根の砕けたのが浮かんでいるような」
おでんではなく
「おでん専門店で一皿に１品だけ出てくるような、味がついてるのか不安になってしまうくらい色の薄い上品なお出汁」
のおでんなのだ。

蒟蒻臭いのはいけないのですにょ。

て、事でアク水を捨てる前にちょっちアク水の味見・・・

…あまり意味はなく味見してみたんだけど、大変な事に気づいてしまったではないか。
もちろん香りは大根と蒟蒻の匂いなんだけど、口に入れた瞬間に広がる水道水の臭さ！
なんでか分からんがごっつぅ顕著に出とる。

上品、香り高い出汁を求めるのならコレは・・・
あぁ～～～～！！
また金がかかることに気づいてしまった～～！！

ま、とにかく知らんぷりして練り物と牛筋を投入して軽くアクを取り、昆布だとか椎茸だとかを入れて煮込んで見るのだ。

竹輪をかじってみた。

お徳用セット竹輪、マズッッ！！
歯ごたえ悪・・・味も悪・・・

作ってくれた工場のおばちゃん達（想像）、ゴメンナサイ。
お徳用セットの竹輪は不味い。学習したのだ。

母に食べさせてみると吐き出していた。（我々、母娘は蒲鉾にうるさい）
今日の一句

「瀬戸内の　女を　ナメんなよ」（句になっておらず）

練り物も美味しいのを探さないとな。

さて、そろそろ火を止めて食べてみよう・・・

今日の試作では鯛カシラと牛テール（ぶおさんより）が入ってない状態だから未完成品だけど、美味しい酒のアテが出来てるとヨイな★