ものづくり日記(日と月・エチゼンニッキ)

2004/11/01(月)10:11

彼女のフランスみやげは

うまいもん(17)

パリへ出張に行っていた友人が、ミヤゲを持って 現れた。仕事なので私のリクエスト品は無理だったが、 かわりに買ってきたのがフランスのフランスパン...。 朝焼き立てのパリパリを、スーツケースになんとか入れて (長いんだもの)空輸。日本についたら湿気でしんなり(涙)。 でもトースターでちょっと焼けば水分がとんで、元の パリパリに!ああ、気分はパリよ~。 私の母は長くパンを焼いているが、フランスパンを焼いた のは一度だけだ。私の記憶では石をしいた天板に生地を のせ、水をうちながら焼いていた。そして焼き上がり、 結構苦労して焼いたフランスパンは確かに美味しかったが、 時間とともにみるみるうちに味が変化した(母は3時間位まで が焼いた時の味と言っていた)。やはり焼きたてとその後の 違いが一番でるパンではないだろうか。 だとすればフランス人が朝早くわざわざ買いにいくのも分かる。 前の日に買い置きはできない。小林カツ代さんが書いていたが フランス人のパンは日本のお米と同じ。主食に添加物、例えば おにぎりに添加物って考えられないように、フランス人のパン もそれと同じ。朝ご飯を炊くように、朝のパンを買いにいくわけだ。 私も一度だけパリに行ったが、パンは本当に美味しかった。 パンとワインで当分いける、と思った。 ある方に聞いた話では、パリで日本人観光者へのおにぎりサービス がうけてるらしい。提供しているのは日本人で、ケーキ職人だとか。 フランスパン、めちゃめちゃ美味しかったけど、やっぱり夕飯は ご飯と納豆でした。

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