2004/11/01(月)10:11
彼女のフランスみやげは
パリへ出張に行っていた友人が、ミヤゲを持って
現れた。仕事なので私のリクエスト品は無理だったが、
かわりに買ってきたのがフランスのフランスパン...。
朝焼き立てのパリパリを、スーツケースになんとか入れて
(長いんだもの)空輸。日本についたら湿気でしんなり(涙)。
でもトースターでちょっと焼けば水分がとんで、元の
パリパリに!ああ、気分はパリよ~。
私の母は長くパンを焼いているが、フランスパンを焼いた
のは一度だけだ。私の記憶では石をしいた天板に生地を
のせ、水をうちながら焼いていた。そして焼き上がり、
結構苦労して焼いたフランスパンは確かに美味しかったが、
時間とともにみるみるうちに味が変化した(母は3時間位まで
が焼いた時の味と言っていた)。やはり焼きたてとその後の
違いが一番でるパンではないだろうか。
だとすればフランス人が朝早くわざわざ買いにいくのも分かる。
前の日に買い置きはできない。小林カツ代さんが書いていたが
フランス人のパンは日本のお米と同じ。主食に添加物、例えば
おにぎりに添加物って考えられないように、フランス人のパン
もそれと同じ。朝ご飯を炊くように、朝のパンを買いにいくわけだ。
私も一度だけパリに行ったが、パンは本当に美味しかった。
パンとワインで当分いける、と思った。
ある方に聞いた話では、パリで日本人観光者へのおにぎりサービス
がうけてるらしい。提供しているのは日本人で、ケーキ職人だとか。
フランスパン、めちゃめちゃ美味しかったけど、やっぱり夕飯は
ご飯と納豆でした。