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最近は夫が買ってきた本を何気なく読むことが多い私。 松岡正剛著 多読術 多くの文章を読み書いてきた方だからこそ体で会得できた技術を、最初から最後までまるごと1冊分話されています。ハウツーものなら、このうちの1つか2つを薄めて1冊の本にできそうな位。しかも伝わってくる内容が多種多様で正確。 「実はアタマの中の『ふきだし』にあると思っていたものというのは、必ずしも適切な言語にならないということもわかってきた。また、それにふさわしい言語を探し出すにはかなり努力が必要だということもわかってくる」 ブログを毎日書いていて思うのは、同じ表現になっていないか?せっかく読みにきてくれる人がいるのに、その人を飽きさせていないだろうか、ということと、「毎日書く」ということが目的になっていないか、その作業をこなす技術ばかり磨いていないだろうか、ということです。 そういう疑問をもちながらこの本を読んだ自分がはっきりしたのは、「読むのも書くのもコミュニケーションのひとつ」「書き手も読み手も同じ世界を共有している」ということ。こちらが一方的に言っているのではなく、誰かが読んでいてくれるとき同じ世界の中にいることになる。 そう思うと、書き方がかわってくる気がします。 これからも日々努力だと思いました。 +=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+ 投稿時刻 14:47 | 個別ページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 12, 2009 08:53:17 PM
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