COCOON DIARY

2007/09/26(水)09:19

驚かされた…

息子のコロ助(106)

実は昨日、誕生日でした。 でも、具合もよくないし、 夫は大阪だし、我が家のコロ助は小学生でなしようがなく… なんにも考えていない誕生日でした。 コロ助は学校が運動会の振り替え休日で休み… 二人で地元の駅前を歩いて散策しました。 コロ助は夕飯は僕が作る、と言います。 カレーはもう飽きたので、 それじゃ和食に挑戦してみたら?と言いました。 焼き魚定食なんてどう?というと、俄然乗り気に… 炊きこむだけの釜飯の元を買い、 おいしそうな鮭の切り身を買い、 男前なお豆腐を買い… そして、もやしとピーマンを炒める、と双方を買い… バランス的にも上々な感じの献立になりました。 コロ助の労力も、もやし炒めと味噌汁作りくらいですむかな、と… つたない手つきでキッチンに立つこと2時間。 味噌汁はわかめをチョイス。 常備してある塩漬けわかめを水で戻しながら、 炒めるピーマンを切り… それだけの作業でピーマンを押さえていた手がつったそうです… 野菜を炒めるときには、あちこちにもやしが飛び散った… と大騒ぎ。 グリルで魚を焼くときはグリルをさわってヤケドー、と大騒ぎ。 そうして、純和食の焼き魚定食が出来上がりました。 まあ、これだけで十分なプレゼントです ケーキ食べたい、と買い物のときに言ったらなぜか拒否されて、 お小遣いでは買えないからいやなのか、 なにか策があるんだろうか、と思いつつちょっと寂しかったですが… いつもお花をくれるけどこの日は買う様子もなく、 お料理で精一杯よね、と思いつつちょっと寂しかったですが… 料理の合間に暇さえあれば携帯をがちゃがちゃいじっていて、 ロクに話もしないので寂しいなと思っていましたが… お金のない彼なりの精一杯の思いだな、 だんだんと大人になっていくから友達とのメールが大事でも仕方ないな、 と受けとめていました。 「ご飯は7時に食べるよ」となぜか時間をすごく気にしていたので、 7時に夕食を開始しました。 すると… 玄関でチャイムが… 夫がプレゼントを贈る、と朝言っていたので、 それが届いたんだろう、と思っていました。 コロ助が玄関に出て行き、戻ってくると… ケーキと花を持って夫が立っていました… どうやらこれが、私へのサプライズのプレゼントだったらしいのです… 花を買いに行かなかったのも、 ケーキはいらない、と言ったのも、 メールばかりしていたのも、 全てを知っていたコロ助の配慮だったのか… スーパーで、鮭を二切れ食べたい、と言ったのも、 もやしを炒めたとき、入れ物に入りきらないから残しておく、 と言ったのも、 嘘がばれないようにしながらなんとか夫の食材を確保しておこう、 というコロ助の策だったことも、もちろん後で気づきました… こんなわけで、忘れられない誕生日を過ごしました。 私もサプライズ大好きだけど、 このサプライズにはかなりやられました… ありがとう

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