COCOON DIARY

2008/04/20(日)14:04

今季初観戦(多摩川クラシコ)

FC東京(355)

やっと行かれました! それも、先週具合の悪かったコロ助の様子を見ながらだったので、 前売りを購入することもできず、だったのですが… 天気もなんとかもちそうだし、 コロ助の体調も戻ってきたし、ということで観戦を決意。 当日券購入で行ってきました。 ここにこんなに長く来ていなかったなんて信じられない… それほどやっぱり味スタはよかったです。 選手たちが練習に出てくるころにスタジアムに着きましたが、 あの雰囲気がなんともいえず好き。 やっと自分の中で、今季が始まったに近い感覚になることができました。 行ってみると、いろいろと勝手が違っているところもあって… 変化は確実にあるんだな、と感じたりもしながら… いい試合になってほしい、というワクワク感で臨みました。 羽生の不在が心配でした。 中盤が中村の独壇場になるのでは、と思ったし、 やはり川崎は、ジュニーニョとチョン・テセの二人が抜きん出た能力なので、 そこに前に出られるとつらいぞ、という脅威がありましたし… なにより昨年のあの失態を繰り返すのではないか、というトラウマが、 私の中にもあって、不安な立ち上がりでした。 東京は大事に行っている感じを受けました。 羽生がいない分、FWの下のスペースをどうするのか、 ちょっともどかしく思った瞬間もありました。 それと、佐原がチョン・テセの前になかなか入れず、 後手後手に回ってレイトなチャージが多く、 早々にカードが出たので、退場しないか、ということも心配でした。 この組み合わせはなにかと得点が動くのが特長ですが、 昨日もまたそうでした。 先制され、追いつき、すぐ突き放され… ただ、昨年の対戦の時と大きく違うのは、 あわてたり投げたりする感じが見られなくて、 淡々と自分たちのスタイルを続け、前を向いていた、ということでしょうか。 前半終了間際に追いつくことができたことも、 後半のプランを作りやすくする結果だったと思います。 後半は、城福監督の作戦も感じました。 大竹を入れてくるだろうと思っていたのですが、 そのプランが時間帯もぴったりにはまった気がします。 彼のすばらしいところは、 ドリブルによる突破だけではなく、縦への意識が優れているところ。 シュートやキックの精度が高い、という技術的な面もありますが、 人を生かす、縦へのスルーが出せる、ということが非常に大きい。 4点目の今ちゃんの得点に絡む縦への動きは、 今までの東京にのどから手が出るほどほしかったものだったと思います。 彼が経験値を積んでいくのが本当に楽しみだし、 ピッチに出てくるとワクワクします。 長友君は代表に選ばれましたが、 最後のあたりでは、時間の使い方にまだまだ迷いが見えました。 それもまた経験かな。 時間を使って確実に勝つための技術、 代表では確実に必要になるので、こうしたことも覚えてほしいな、と思いました。 でもやはり彼はタフ… 安心して最後まで任せられる運動量があるな、と思います。 代表でいい経験を積んできてほしい。 そしてもちろん、北京へも行ってほしいと思います。 彼が岡ちゃんに目をつけてもらえたことは、本当に私も嬉しいです。 いい勝ち方ができました。 パスサッカーへの変貌の中で、 以前はできなかったことができるようになったかな、という希望が見えました。 自分たちにもっと自信をつけていけば、もっと強くなれそうです。 久々の観戦で、本当にいい試合で… やっぱりスタジアムはいいな、と感じた私でした。 塩田君も本当に頼もしくなった… きっと脳震盪を起こしていただろうに… 東京の守護神として、最後までがんばったな、と思います。 次はいつ行かれるかな… でも、やっぱりやっぱりサッカーはいい。 やっぱりやっぱり東京はいい。 夜も録画放送を再びチェック。 今朝もまた、録画した試合をチェックしています。

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