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ナオミ1988

ナオミ1988

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2007.04.04
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カテゴリ:カテゴリ未分類


片付けはじめると
なかなかキリがつかなくなる。

息子が友人の結婚式の引き出物に
手作りガラスのコップをいただいてきた。

全体的には透明なのだが
上と底の部分に色がついている。

箱の中に入れたまま
使わずに置いておくというのは
好きではない。

食器棚はすでにいっぱいになっている。

棚板を一段、増やすと収納きると思い
同じサイズの棚板を用意した。

棚板を増やすためには、
棚板の間隔を狭くしなければならない。

棚板を支えているビスを外そうとしたが
1箇所、固くて抜けない。

時計を見ると、深夜の1時前だったが
息子がまだ、起きている音がしていた。

「手伝って」と、メールを送った。

もう一度、ビスを回すと、抜けた。

「できたから、もういいわ」と
続けてメールを送った。

棚板を増やすと、食器棚の中の
配置を換えたくなる。

好きなコーヒーカップなど
よく見える位置に置き換えたりした。

あっちを動かし
こっちを動かし・・・

ついでに、ここも磨こうなどと思い始めると
ついつい、時間の経つのを忘れる。

ふと、気がつくと
朝の4時5分になっていた。

早い時には、起きる時間だ。

遅くても5時には起きるので
あわてて寝る準備をした。

「『手伝って』って、メールが来てから
1分も経たないうちに『もういいわ』って
メールが来たけど、何だったの?」

翌日、息子に聞かれた。

事情を話すと、
「あくる日、仕事が休みなら
遅くまで起きてするのもわかるけど
仕事なのに、早く寝た方がいいよ」
と、言われた。

もう1枚、棚板を入れたかったのだが
ビスがなくてできなかった。

主人にビスを探してくれるように頼んでいた。

「このビスを入れて、棚板を置いといて。
お母さんが今夜も遅くまで起きて、寝ないから」

主人がビスを探しながら、息子に言った。

「わかった。そうする。
僕がかわりにしておくから
今夜はお母さんを早く寝かそう。」

2人が話しているのを聞きながら
思わず、吹き出してしまった。








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Last updated  2012.11.25 20:03:37



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