テーマ:性と健康を真面目に語る。(1)
カテゴリ:その他
「セコムしてますか?」はセキュリティーのCMだけど、
「房事してますか?」とは、あまりにも唐突な質問ですよね。 ごめんなさい。 しかし、マチュア世代となれば、多かれ少なかれ関係がある事ですので、 今日は、“房事”について、健康面から真面目に考えてみたいと思いました。 某“D”カードの会報誌で、医学博士の石原結實さんが、健康についてのコラムを 連載で書かれています。 その8&9月号のサブタイトルが、「房事と健康」でした。 そのコラムでは、房事がいかに健康に良いかということが、具体的に挙げられています。 (以下コラムより抜粋) ・イギリスの研究者が、45~59歳の男性900人を対象に10年間調べたところ、 「1週間に2回以上オルガスムスがある人達の死亡率は、月に1回も オルガスムスがないグループの死亡率に比べて半分であった」 ・スコットランドのデービス博士は、20歳から104歳までの欧米人、 1750組の夫婦を10年間経過観察したところ、 「週3回、房事をする夫婦は、心身の機能のバランスがとれ、実年齢より 10歳近く若く見える」事がわかった。 理由は、「女性はオルガスムスで新陳代謝が活発なり、男性は テストステロン(男性ホルモン)の分泌が促され、筋肉が強化される」 ことである。 ・オルガスムス時に大脳から分泌される物質、オピオイドには 鎮静作用があり、女性の偏頭痛や更年期障害に有効である。 ・アメリカの研究者が実験により、以下の事が明らかになった。 「週1、2回の房事は、I&A(免疫グロブリン)の血中レベルを上昇させ、 風邪をはじめ種々の病気に対する抵抗力を高める」 などなど。 コラムでは、上記のデータを受け、こう結論付けられています。 「結婚し、夫婦が一緒に暮らし、その根源的な営みである夫婦生活(房事)が いかに夫や妻の健康や長寿にとって大切であるかがわかる」 どうでしょう! あまりにも身近で自然で、大切な健康法だったと、改めて考えさせられた思いです。 様々な化学的な美容法が日々開発、発表されていますが、人間の本来の美とは、 心身共に健康であり、自然であるといった事が、一番の基盤なのでしょう。 太古の昔から繰り返されてきた人類の営みは、子孫繁栄が最終目的というだけでなく、 人間が、男として、女として、美しくある為の、大切な行為だったのですよね。 しかし、コラムの最後に、日本の未来を象徴しているかの様なデータが 掲載されていました。 それは、イギリスのコンドームメーカー、ディレックス社が、世界各国の 世論調査機関に委託し出した世界各国の「年間のセックスの平均回数」の 調査結果です。 米国人・・・・・・124回 ギリシャ人・・・117回 南アフリカ人・・115回 中国人・・・・・・ 72回 日本人・・・・・・ 36回 あなたは、この数字を見て、どう感じられましたか? 日本の未来は、こいいった分野の数字から見ても、暗いのでしょうか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[その他] カテゴリの最新記事
|
|