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カテゴリ:私って
水漏れ症状が出ていたうちのウォシュレット。
土日が当たり前に休めるようになった年明け、 不動産会社に連絡を入れて修理を依頼したら、 型が古いため便座部分から上が全取っ替えに。 去年はシステムキッチンのコンロ部分を同様の理由で 全部取り替えてもらったっけ。 私は6年しか暮らしていないのだけれど、 こういうところは賃貸ならではの旨味といえる。 で、そのウォシュレット。 先週の土曜、業者の方が新しいウォシュレットを持ってきた。 古い便座を外した後に、操作面も美しい新品が乗っかる。 トイレもちょっと模様替えしようかしらん…なんて気にもなるというもの。 ところが作業も終盤にさしかかった頃、 業者さんがやおら携帯電話でどこぞの誰かと話しをしている。 どうも水道部分とのジョイント用パーツの型が違っていて、 繋げないとのこと。 「すみませんねぇ。年式見れば、詰めるほうも気付くはずなんですけどー。 …ちょっとの間、お尻が洗えないんですけどぉ」 ちょっとした衝撃。 でもこういうときは大袈裟に言っとく。 どれくらい待つの?いつだったら?えぇー?そんなに?…みたいな。 作業のおじさんには落ち度はないので、 終始笑顔は忘れずに、臨機応変な対応を暗にごり押しする。 以来、お尻が洗えないうちのトイレ。 冷え冷えとした個室にあって、保温機能が使えるだけ救いはあるけれど、 この期に及んでウォシュレットが突然なくなるのは不便千万。 明日、再度業者の方が来て、作業してくれことになって、 内心ホッとしてる。 糸井重里が「お尻だって洗ってほしい」という、TOTOの名コピーを書いて 何年経ったか定かじゃないけど、 うちでも会社でも、もはやウォシュレットがないなんてことは、 あり得ない環境になったのだ。 生活はどんどん便利にはなるけれど、 万が一それが使えなくなった場合のことは、 どこかで想定しておいたほうがいいのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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