2009/01/11(日)13:01
自家製カレーうどんと紹興酒
寒い。
先週からとっても寒くなってる。
せっかくの三連休だけれど、さすがにWOOのカバーを
外してやる気も起きないし。
去年も1月はツーリング行ってないし…と
自分に言い訳しちゃったりして。
今日は昼間に用事を済ませて、夕方帰宅。
無性にラーメンが食べたくなっていたけれど材料がないので、
家にあった半生の讃岐うどんでカレーうどんを自作。
カレールーが余ったときに作ったことはあっても
1から作るのは初めてなんだけど、
要は和風出しに小麦粉でとろみを付けてカレー粉を
加えればいいはずで、すべて適当に着々と作業進行。
生椎茸がないのが悔やまれたけれど、
それじゃあと、干し椎茸を電子レンジでチンして戻して
戻し汁といっしょに出汁に投入。
勘だけで作ったわりには、普通にカレーうどんができた。
カレー粉投入後コトコトやりすぎたせいで
おつゆの量が減ってしまった…、すくな。
ちなみに使用したカレー粉は長年愛用のINDIAN CURRY POWDER。
15種類ものスパイスがバランスよくブレンドされた逸品。
某S○食品製のものよりもコクがあっておいしい。
ヨーグルトとマヨネーズを足してソースにしても
スープや、もちろんカレー、カレーピラフにしてもgood!
さて。
寒くなると、お酒も燗やお湯割りがいい。
先週行った(また?)ネヂギョウザショクドウでも
紹興酒を温かくしていただいた。
紹興酒といえば、かつて飲食の仕事をしていたころお店で出していた
「女児紅」という紹興酒を、最近また入手。
最近は中華街で買うよりも安くネットで買えるのでびっくり。
「女児紅」という不思議なネーミングには逸話があって。
昔中国の男性が、子供が生まれるのを機に紹興酒を仕込んだのだけれど、
期待に反して女の子が生まれたため、怒って瓶を地中に埋めてしまったそうな。
月日が経ち、成長したその女の子の結婚が決まった頃、男性はその紹興酒のことを
ふと思い出して掘り出したところ、美しく色づいた芳醇なお酒になっていた。
男性はひどく喜んで、お祝いにその紹興酒を娘に持たせましたとさ。
以降、中国では女の子の誕生と同時に紹興酒を仕込み、
婚礼の宴で開けて飲む習慣が生まれ、そこからこの名がついたのだとか。
コルクのキャップを封印したロウを炙って溶かして開けるなど、
開封の都度趣きがあるし、なにより捨てるのがもったいない
青磁の瓶もステキ。
お店にいるときも、空いた瓶が欲しいとおっしゃるお客さんが
かなりいたっけ。
上代1,500円とリーズナブルだけれど、
女の子誕生のお祝いに贈ってもよろしいかも。
まろやかなのでお料理に使ってもOK。
常温のストレートでやるのがオススメ。
中国食材は極力買わなくなっちゃってるくせして、
こういうのはOKだなんて、ワタシのポリシーもかなりいい加減。