2009/06/12(金)12:59
父に届いた安曇野の香り
トップページでリコメンドしている安曇野産の生そば。
ちょっと早い父の日ギフトで送ったら、
昨日両親それぞれからメールが来た。
せっかく生わさびがついているのに、
うっかり使い忘れたと母、
うまい!ありがとう!と父。
あと半分こ残っているから楽しみだと。
ワタシが19の時、名古屋で2年間の生活を終え、
最後の転勤として一家で東京に引っ越してきた。
高2の終わりに札幌から名古屋へ転勤したときほどの
寂寥感はなかったものの
遊びたい盛りの友達との離別はそれでもかなり辛かった。
大田区の雪が谷での両親との暮らしは、
厳しい躾から逃れたいがためのひとり暮らし宣言で
4年ほどで終了。
それまでは、越後湯沢まで札幌で覚えたスキーをしにいったり、
温泉旅行へいったりと、家族単位で楽しんでいた旅も、
ワタシの独立とともに、夫婦ふたりでいくようになっていった。
信州が好きだった両親。
恐らく何度もふたりででかけていたはず。
「安曇野という響きがすごく懐かしい」
そんなメールの行間に隠れた
父の感慨に触れた気がした。