|
カテゴリ:うちめし
鰹が旬だ。
白身魚や光りものが好きなので、 赤身は好んで食べる事は少ないんだけれど、 魚屋の店頭にこれでもかと並ぶ鰹を毎週末見ていると 食べてもいいかなという気になっちゃうんだから 好みもポリシーもあったもんじゃないな、ワタシ。 でも、たたきになって売られている鰹を どうも買う気がしないのはなぜだろう。 そもそも一冊では量が多過ぎるし、 だからってスライスされているものには、 さらに触手が伸びない。 なもんだから、最近は生の鰹を一冊買ってきて、 半分は塩たたきに、残りは漬けにしてしまうのが 定番になってきた。 塩たたきは、粗塩を軽く叩くように鰹にまぶして テフロンのフライパンで表面だけを軽く焼いて 氷水でさっと冷やしていただくもの。 本場では温かいままいただくのが伝統のようだけれど、 すぐに冷やすことで、熱が身の中にまで伝わらず 断面の皮と身の境目がくっきりしている図に 食欲をそそられてしまうので、ワタシは敢えて冷やしていただいている。 薬味は柚子胡椒に紫蘇やアサツキ。 生の茗荷もいいけれど、甘酢に漬けておいたものを添えても 目先が変わっておいしい。 家でたたきを作ろうと思っても、 炭火が用意できる家庭は少ないし、 ガスの火であぶるしか術がないので、 塩をまぶしてフライパンで焼く塩たたきはオススメ。 今日はお昼に食べたんだけれど、 うっかり撮るのを忘れちゃった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[うちめし] カテゴリの最新記事
|
|