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カテゴリ:伝統料理
梅雨あげが遅かった。 土用に入って、鰻は食べたのに、日はドンドン過ぎていき、早くしないと土用があけてしまう。 8月2日の11時。ようやく北陸地方の梅雨が開けた。 よし干すぞ‼ 『三日三晩の土用干し♪』子供の頃、祖母が土用干しの歌を歌いながら干していたのを思い出す。 梅干しは赤シソを入れないので赤くない。ちょっとじみです。(ウメを赤く染めるために塩揉みした赤シソをウメと一緒に入れます。それを干したらゆかりになります。子供のおにぎりがいらなくなって、自然と赤い梅干しを作らなくなりました) この頃は、10キロの梅を3年に2回くらい漬けている。 塩と砂糖で漬けたり、昔ながらの漬け方でしたり、梅の仕事は一年に一度のことでそれなりに楽しみです。 梅干し用の梅は次女が仕事をしている和歌山県から南高梅を送ってもらってます。完熟しすぎて薄い皮が破れやすいのが難点ですが。 今年の梅は最低一年。来年の今頃まで静かに熟成しつつお休みしてもらって、塩気がまろやかになったところで食卓に上がります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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