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【ふらんす・あらかると】

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2005年「日・EU市民交流年」


来年2005年は「日・EU市民交流年」となっています。コンセプトは、「人と人との交流」です。
これは、日・EU(欧州連合)間の人と人との交流をさらに広げていくため、日本とEUの首脳間で合意されたものです。日本とフランスを含む欧州諸国の間にはご存知の通り長い交流の歴史があり、政治、経済、文化面を含め、様々な形でお互いに影響を与え合ってきました。交流年は、こうした日本とフランスを含むEU25か国の人々が、交流のイベントなどを実施していくことで、お互いをよりよく理解することを目的と
しています。
 日・EU市民交流年の目的は次のとおりです。
◆日・EUの人々の間の交流、コンタクト、理解の発展。
◆日本とヨーロッパの社会と文化への理解向上のため、特に一般の人々の交流を促
進。
◆お互いに対する固定観念、偏見の解消。
◆「日・EU協力のための行動計画」(*)に基づく長期的な人的交流促進のきっ
かけとなること。(*)外務省ホームページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/eu/kodo_k_gai.html を御参照ください。
また、交流年自体は2005年と定められていますが、人と人との交流はもちろん2005年1年間で完結するのではなく、それ以後の長期的な交流の契機となることが期待されています。そのような息の長い市民レベルの交流を後押ししていくために、2005年に日本とEUとの間で実施される交流イベントのうち、交流年の趣旨に合うものを「日・EU市民交流年事業」として登録し、日本及びEU諸国で広く紹介していく予定です。交流年は、これらのイベントの積み重ねにより築かれていくことになります。
皆さんも参加しませんか。皆さんが、2005年1月から12月までの期間に、日本とフランスをはじめとするEU加盟国との間で、政治、経済、教育、科学技術、文化、社会、スポーツ等の幅広い分野において行うイベントを是非登録してください。対象となるイベントは、以下のガイドラインに合致するものです。日本とEUの人と人との交流を通じて、相互理解や今後の長期的な交流を促進するようなイベントを想定しています。
 日・EU市民交流年事業のガイドラインは次のとおりです。
◆交流年の目的に合致すること。特に、人々の直接の交流や触れ合いの促進、日本
とヨーロッパの社会及び文化の一層の相互理解を促進するイベントやイニシアティ
ブなどが含まれる。
◆2005年1月から12月までの間に日本、EU加盟国、EU機関において実施さ
れること。
◆原則として、イベントの主催者が、イベントの日時の選定・会場の確保だけでな
く、資金確保についても責任を負うこと。
◆イベントの実施が、特定の個人・団体の利益になる以上に、交流年の目的に資す
ることが明らかであること。
◆特定の宗教活動、政治活動、公序良俗に反する活動ではないこと。
登録されたイベントは、交流年のロゴを使用していただき、インターネット上のイベン ト・カレンダーに掲載し、日本及びヨーロッパ諸国に広く紹介していく予定です。
既に活発に行われている日仏あるいは日・EU間の交流が、「日・EU市民交流年」の名の 下に、新たな交流を広げ、また新たなネットワークが構築されることによって、更に拡大していくことが期待されています。
「日・EU市民交流年」に関する詳しい情報、「日・EU市民交流年事業」としての登録の方法等については、大使館ホームページ(http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/)を御覧ください。また、電話でのお問い合わせは、大使館広報文化部へ。
                   



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