久しぶりにキャフェの"はしご"をして、パリのオランジ・プレッセ(オレンジを絞った生ジュース)事情をちと垣間見ました。
まだ一度も飲んだ事がないという友達に、勧めてのオランジ・プレッセだったのですが、注文して出て来たものは、何となく泡立っていて不味そうな代物でした。
リュクサンブルグ公園内のキャフェで4,60ユーロ
昔から、オランジ・プレッセ、シトロン・プレッセ(レモンを搾ったもの)は、果物を絞ったものをグラスにいれて、水をキャラフにいれたもの、粉砂糖、このセットでサービスされていたもの。いきなりこんな感じでオレンジ・プレッセはないでしょう・・・
店をかえて、
昔のサンジェルマンが残っているキェフェでもう一度注文・・・
こんな感じで出てきました。オレンジを2個使ったオレンジ・プレッセで4,30ユーロでした。
しばらく、キャフェのマダムとオレンジ・プレッセ論争を・・・
彼女の話しでは、今はかなりのキャフェが営業用の液体状の既に絞られた日持ち(約1年)するオレンジを絞った物を使っていて果物を絞ってサービスする店が少なくなったそう。
フランスも・・・現代化(いい意味ではない)がどんどん進んでいるんですね~