2024/06/06(木)22:46
もどりたかった(ひとじゃないのはの加筆修正)
インターホンをピンポーン
ドアの向こうで嫁さんが言った「山」
ドアの前でわたしが言った「川」
それでドアが開くくだらないけど、こんなのが楽しい自分になっている
わたしはいつも家に早く帰る家に帰ると気持ちが楽になる身体と心がそれを求めている家族と何気ない話をしているやっと
若い時は、仕事が終了酒を毎日飲みに当たり前だった
酒の場で家族の話、仕事の話その時はそれが普通
それは家でも出来たんじゃない家族としてた方がよかったんじゃない
子どもが小さい時に子どものためにできたこと家族の未来の話を家族と
しなかった
出来たのに
ドラえもんにお願いをした「ドラえもん、子どもが小さかった時にもどれる?」
ドラえもんは言った「もどれない。 タイムマシンは完成するかわかんない」
「そうか、やっぱりもどれないんだ、わかってたけど」
子どもが小さい時に子どものためにしてあげている場面嫁さんとこどもと家族の未来の話をしている場面
そんな自分をタイムマシンで見に行きたかった
空想は終わり見れるはずはないやってなかったんだから
もう酒はやめているよって飲みに行かないだから家に帰るのが早くなった
家族との会話が増えたおかげであの時こうしておけば・・もどることができない過去の多さ
もっと早くちゃんとやれていたらと思っている自分が毎日いる
人生の残りが少なくなってきてから気づいた
もっと早くちゃんとやれていたら・・・
わたしの嫁さんの子どもの
今は変わっていたのだろうか
わたしの人生残りは確実に少なくなっている
今わたしがひとりじゃないのは嫁さんの、家族の、おかげ
自分が家族に出来ることわたしに死がくるまで精一杯してあげよう遅いかもしれないが・・
「死んでしまったら 本当にもうできないんだよ」と自分に言い聞かせていた