鍼灸師のひとりごと

鍼灸ではまず舌と脈を診るのですが、先日舌診したときに
患者さんに「みんなこんなじゃないの？見せてみて？」と言われて、
最近自分の舌を診ていないことに気づきました。
鍼灸学校時代から私は脾胃が弱く、かいつまんで言うと水はけの悪い体質ですが、
久しぶりに舌を診ても　やはりそんな舌でした。
ただ、鍼灸学校通学中の３年間 実技でいろいろな場所に鍼をしたので、
いつのまにか冷え性はよくなっていました。
その頃はほねつぎで仕事をしながら通っていたので、立ちっぱなしで足がパンパン。
後半「好きな場所に鍼していい」なんて時にはいつも足三里や三陰交に
打ってもらっていました。
あまり痛くないし、刺激も心地いいし、何より足の疲れが取れるので。
でも自分で鍼するのは「来るぞ 来るぞ・・・」と緊張してしまうので、
あまり好きではないんですよね～。
でも効くことはマチガイナイ。