テーマ:気になったニュース(30231)
カテゴリ:札幌・北海道
今週に入ってから札幌は暴風雪が吹き荒れた。しかも気温高めのせいで湿った雪となり、路面がガタガタになった上に除排雪が間に合わず、高さ2メートルを超える雪の壁が大きく道路側にせり出して通行を妨げている。JRも動けず地下鉄以外の陸上交通は機能喪失した(´Д⊂ヽ
北海道は連日の大雪 暮らし混乱 ごみ収集中止や遅れも これには様々な要因があったようだ。まず除雪のやり方が昨シーズンまでとは違い、家の前に雪山を置いたままにせず、且つ時間あたりの除雪延長キロを伸ばすため、除雪車の通過を箇所当たり2回から1回に変更したらしい。これで雪山が家屋敷地内に入り込むことはなくなったが、通行可能車線は多くの場所で1車線だけとなった。路線バスやゴミ収集車がまともに動けなかった要因でもある。 次に湿った雪への対処で、北陸山陰などでは日常のこの雪は重く、この時期乾いた軽い雪にしか触れていない道民を困惑させるに十分だった。もちろん困惑どころではなく、除雪にかかるエネルギーは例年の何倍にもなってしまう。雪下ろし作業に伴う事故も発生した。 富山で暮らした日々を思い出してしまう。富山では気温が下がらないところに雪が降るので、地下水を汲み上げて路上に撒いて融雪する。このためゴム長でないと外を歩けない。昨今の札幌の路面も所々水溜りが生じていて、場所によってはゴム長が欲しいところだ。だが気温の低い北海道で融雪しようとしても、瞬時に凍結して悲惨なことになるので北海道に融雪装置はない。どちらにしてもうまく行かないものだ。 気温が下がったら下がったで、水道管凍結などに注意せねばならず痛し痒しなのだが、せっかく北海道に来たのに北陸の雪に苦しめられるのは御免被りたい(-△- )ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.15 20:09:45
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