銀の月の孤城

銀の月の孤城

貴方はいるけど此の世は廃屋

窮屈なベッドで二人でくっつきあう幸せ

過去を思い出して自己憐憫に浸るのは悪い癖だ

色眼鏡と裸眼どちらが正しく見えるのかな

合鍵の行方

弱くたって生きている

その嘘にはもう飽き飽き

お得意のハッタリが君だけに通用しない

微笑の裏に潜むまやかし

僕は偏執的に彼女を愛す

何事にも順序がある

理解不能のパラメータ

笑顔に目眩を覚える

かもめは空を往く

二人で見下ろした世界の真下

欠落したパズルのピース

そもそもだ。自分が何故、スザクがやったことまで責任を取らなければいけない。ユーフェミアにしてもだ。自分勝手な思考だと思いながらも、止められない。目の前にいるのが、シャーリーや日本人、一般のブリタニア人の否定の言葉なら納得は出来る。
「世界はゼロを中心に回っていない、可憐にそういったらしいな。他人の血が流れるのを承知で、と」
「ああ・・・」
「その理屈で言えば、お前が折れやナナリーが当然のようにユフィに味方するのはおかしいだろう?答えはその本人のみが選ぶものだ」
「でも、彼女は君やナナリーを救おうと、わからない君じゃないだろう」
「それはユーフェミアやお前の判断だろう。セカイはお前やユーフェミアを中心に回り、他人はお前たちの夢物語に従う為に生きているんじゃない。お前も失敗するとわかりながら、ユーフェミアの騎士であり続けたのだろう。そんなところにナナリーや黒の騎士団、日本人の命を預けるわけがないだろ」

紡ぐ焦がれ

大切なもの大切だったもの大切にしたかったもの

時間の経過が僕達を壊すまで

裸足のきらめき

間違いだらけの街と喧騒

気取ってみても所詮、君は君

艶めかしい肌の上

螺旋状に記憶を辿ってる

ご覧よこの有様だ

灰色の兆候

親切があだになる

ベイビー・ベイビー・アイラブユーがわかるかい?
死に損なったきみの吐瀉物に星が混じる。嗚呼!まさしくそれはgalaxy vomit!
「ねえ、こいつ何言ってんの?頭おかしいの?死ぬの?」

配布元リリトちゃんとギヨくん

君におちてゆく2週間 14title1日目・最悪すぎる出遭い方
2日目・苛立ちと、動揺と、
3日目・目の端をちらつく
4日目・神経質の可能性
5日目・猜疑心と想い込み
6日目・自覚症状を伴う体温上昇
7日目・知りたくないけど知りたいこと
8日目・見え透いた嘘
9日目・そんな顔を見せないで
10日目・墜落する感覚
11日目・急落する予兆
12日目・堕落へのカウントダウン
13日目・快楽に崩れる
14日目・陥落した証拠
暗欝な1週間 7title優融してゆく日曜日(ゆうかい)
幻失乖離の月曜日(げんしつかいり)
白黒に広がる火曜日(モノクロ)
忘喪ばかりの水曜日(ぼうそう)
陰惨童話の木曜日
呼び人知らずの金曜日
崩壊恋度の土曜日(ほうかいれんど)
戦場のプリンセス
言葉なんて要らなくなるよ / 朝日は君の傍で昇る / サバイバルならお手のもの / 僕は弱いけれど愛してほしい / 流れた涙はやがて鉛に / 彼女の笑顔は核兵器にも勝る(少なくとも僕にとっては) / そろそろ傷つけに来て / 逃げてもいいけど追わないよ / 獣道にて拾った手紙


その頼りない背中が愛しい
ありきたりの毎日が、きっと真実 / 僕だけが知る、君の好きなところ / くすぐったい呼吸 / おそろいの景色 / ゆれる、ふれる、心ふるえる / 縮まる距離に理由はいらない / しあわせの蝶々結び / ちょうどいいくらいの体温 / 背伸びしたら手を繋いでくれますか

バイオレンスワルツ
瞳の底は夢か地獄か / 冷酷極まりない、愛しの君 / そのまま溺れてしまえばいい / 愛されることには飽き飽きしたの / 痛いくらいが丁度いい / この心臓が悲鳴を上げても / 爪痕の熱 / どうかその手で息の根を / 狂い咲くのは僕か夜か


言葉じゃ伝えられない
それだけの後悔で何になる
恋をして目を開けて
知ってるんだよ、君が恋してるの。
ひどいなあ、母さんは嘘つきだ。
人は神の子魚は母の子
愚かにも君はまた笑う
仕方なしはこの感情
夜に置いてね
夜に老いてね
優しく途絶えた愛の言葉
本当は知っていてほしかった話
幸せになりたいのは私です
あたし受験生、恋を学ぶの
居留守行為禁止令
あなた、それが正解?
800通りの着せ替え反応
くだらない愛を語ろうよ
純情フィルタリング
/ 次だなんてないよ / 失くしてしまった / かくれんぼ / とおせんぼ / 血飛沫を数えては / やってみる? / 神様はきっと嘘吐き / アンチ世界 / ボクヲミナイデ / 棺桶と杭に討たれ / 亡霊スト / 血塗れ八重歯 / あいして なんか いわないから せめて ころして 、 / だって私、知ってるもの / やめてよ、その話 ( 鬱になりそう ) / 僕がまもるから、ね / 事後処理 / キンジラレタアソビ / シニストラ <シニストラ/左> / 軽率な発言に御注意を / 午前3時、警報警報 / グサリ、 / 擬音生活 / あははッはははははh / ログアウト / 恋曖 <れんあい> / 救われないよ / 幸せならいいんじゃない? / ひとりぼっちとひとりぼっち / ダウトスマイル / ツギハギ / 「笑えよ」 / 酸で蕩けたアイツ / 亡霊と破壊衝動 / ロザリアの誓い / あーあ / シアワセになろうよ / なんて、ね / 砕けた硝子の上でワルツを / 血の滲む掌 / ドッペルゲンガーの退廃 / 骸骨との対話 / 鼓膜を劈く / いけね、わらっちった / カウントダウン / アアァぁあアぁアァァああぁぁぁァああ / 森羅万象仮想現実と理想論
白を狩る死神
きっと君は笑って僕を許すのだろう
「お前の存在が間違いだったんだ」
だれにも必要されない。
「お前は世界から弾き飛ばされたんだ」
自分もユフィも、ナナリーでさえも。彼女達にこんな兄は必要ない。

何故、あの時、僕はそれで彼に愛されると思ったんだろうか。


優しさだけでは愛せない
頬に生温い感触

涙の理由は青空の所為にしよう
報われない恋の結末
走ればまだ間に合う
恋愛予報―晴れのち曇り、夜は大雨
これが二人のバランス

歪な心臓はそれでも止まらない
不揃いな翼を広げて
それは病み付きになる甘さ
黒と黒とで白く成る
皮肉めいた笑顔で笑って

束の間の休息、そして暗転
汚れた手まで愛したい
背伸びすれば届く気がした
息を止めて3秒、たったそれだけで
瞳に映るのは黒い絶望

喜劇のジュリエット
諦めたその先に見えるもの
この熱だっていつかは冷める
思い出なんかゴミ箱に捨ててしまえ
空白を埋め合わせるみたいに配布元夢見月
/ ナースコールの誘惑 / 白い死体 / 叫んでも伝わらないなんて分かってる / 理解 / 愉快犯ですが何か / 侵食 / 果ての先で / またお逢いしましょう。 / 嗚呼、 / わたしをたべて、 / 俺にはお前を壊そうだなんて言えないよ / 次だなんてないよ / 失くしてしまった / かくれんぼ / とおせんぼ / 血飛沫を数えては / やってみる? / 神様はきっと嘘吐き /
アンチ世界
平等な世界など、アウルもステラもスティングも見たことがない。いつだって生きるか、死ぬか。殺すか、殺されるか。自分の記憶さえ信じられない。
コーディネーターは殺す対象。
ただ、それだけだった。
ネオが現れるまでは。
「・・・・来い、アウル、スティング」
「ネオ?」

/ ボクヲミナイデ / 棺桶と杭に討たれ / 亡霊スト / 血塗れ八重歯 / あいして なんか いわないから せめて ころして 、 / だって私、知ってるもの / やめてよ、その話 ( 鬱になりそう ) / 僕がまもるから、ね / 事後処理 / キンジラレタアソビ / シニストラ <シニストラ/左> / 軽率な発言に御注意を / 午前3時、警報警報 / グサリ、 / 擬音生活 / あははッはははははh / ログアウト / 恋曖 <れんあい> / 救われないよ / 幸せならいいんじゃない? / ひとりぼっちとひとりぼっち / ダウトスマイル / ツギハギ /「笑えよ」 / 酸で蕩けたアイツ / 亡霊と破壊衝動 / ロザリアの誓い / あーあ / シアワセになろうよ / なんて、ね / 砕けた硝子の上でワルツを / 血の滲む掌 / ドッペルゲンガーの退廃罪人たちのレゾンデートル
最終電車にも間に合わない
こい×こい=あい
不機嫌なマイレディー


僕から始めた嘘
ひまわりの愛娘
エンドレス・サマーナイト
矛盾だらけの僕等
「あんた、何言っているのよ!!」
「カレン、君はルルーシュ殿下の招待を、斑鳩でみんなの前でバラス前から知っていた、そうだろう」
「カレン!?」
「おい、うそだろ・・・」
「それは・・・」

空を駆けて、星を渡るの
吐きそうなぐらい甘い殺し文句
熱烈視線にお手上げ
ため息つかなくたって幸せは逃げてる
どくん、どくん、どきゅん
君が僕のものであるという証明
おねがい!恋愛マニュアル
奪還戦争
プラマイゼロの関係
ごみ箱に捨てた思い出ひとつ
苦しくて息をとめた
自称センチメンタリスト
あなたと落ちる地獄なら
恋をしている、シグナル
寝癖を引っ張らないで
夕日と横顔
きみが可憐に咲く花なら、ぼくは潤す水になろうか
恋愛合戦降伏宣言
高鳴るビート、高まるヒート
思考停止音
恋は振られてからが勝負です!
路上恋愛
うそつきの嘘の吐きかた
駆け引きはお上手です
きみはぼく以外の男に笑いかけるな
紙ヒコーキの伝言
月みたいなひと
子羊のナイトメア
お隣さんちのオオカミくん
酸欠ボーイ&ガール
一番星、みつけた。
薬指にキスして
その無色透明の液体を僕は初めて綺麗だと思った
お星さまもみている
世界征服してみませんか
沈黙する心臓 100-001



さみしくはないですか
そのドア開くことなく
君に出会うこともなく
溢れるような日の光も
すべて、すべて幻
いけないと思ったらもう遅い
屍を優しくなぞった
風のような囁き
そして終焉の鐘を撃つ
ひそやかに包まれて
嘘、ほんとは好きなんじゃない
とてもきれいに笑えたね
不器用だから、せめて。
優先順位にその内気付くさ
触れ合える答えをください
お話の終わりを考えた
孤独さえも忘れたなら僕は
ずっと傍にはいられないから
あの子の胸で待ってる
夜、僕は君に逢いに行く
惑星よ空を見つくろえ。
降伏と共に手を重ねた
理由に変えて生まれ堕ちた
貴方がくれた色を抱いて
崩れゆく虚勢に敬礼
数百回目の朝日を浴びて
アスファルトに埋もれた土
今更の後悔は必要ないのに
残像と追憶と焦燥と
その激情を放出せよ
鉄についた血脈
欠陥のある感情
ボクダカラ、ボクナラバ
苦みと甘味の裏表
痛いよ、すごく。(体も心も眼も脳も)
怯えはきえない
小さく小さく息をして
だからナイフはしまったよ
さびれた感情を呼ぶ
この胸のときめきは、
言葉にならなかった
言葉にできなかった
配布元恒星のルネ901-950ただ出来るのは、幸せを祈ることだけだった。限りない、幸福を。
自分でもわかっているんだけれど。僕は限りなく君に甘い。
あぁ君みたいな悪い子ほど愛おしいだなんて何処の誰が云ったんだい?
恋ですって? そんなことに抜かすべき現すら、存在しないって云うのに!
忘れないで、私のことを。忘れないで、花言葉のように、ね。

口答えもさせてくれないなんて卑怯よ。もっとちゃんと向き合って。
返して! 返して!! お願い、奪っていかないで!
「私にギアスをかけたんですね、なんて酷い」

「待ちなさい、待って」
「待ちなさい」

「お兄様はあくまで・・・卑怯です・・・」

終わったの? 終わってしまったの? なら新しく始まるんだね。
君が望むならその手を取って駆け出そう。立ち上がれない程に遠くまで。
――好きなんだ。ただそれだけ。好きなんだ、よ。
ルルーシュはどうしてしまったんだろう。今まで、こんなに彼と距離を感じたことはなかった。親友に初めての恋人を紹介する。当たり前のことでナナリー以外に目を向けることは自分も望んでいた。何の問題もないのに。
・・・違う。
僕は彼が同じ思いと思っていた。あの頃よりいる時間は少ないが、生徒会やクラスの皆よりは近い距離にお互いいると。近いものを感じていると思った。

嬉しいも嬉しくないも、やっぱり個々の感性だと思うんですが。
あたしの骸が朽ち果てて、風化するまで抱きしめていて。
いなくなったら探してくれる程度には、僕のことを想ってくれる?
例えば、何処にも行かないで。そんな我が侭すらも、叶えてくれる?
真実ばかりが優しいだなんて限らない。ならば、優しい嘘がいい?あぁだって、薄紅に咲く花と君とを重ねることが出来るのかわからないから。
独り占めにしたいのは誰だって同じでしょう? 好きだから、思うんでしょう?
新たに紡がれる物語が、幸せである保証なんて、ないけど。
一度くらいは云ってあげてもいいわ。でも、二度と云えないかもしれないの。
調子外れのメロディライン。僕らは真っ直ぐになんて生きられない。





大好きだよ大好きだよ大好きだよ。だからその空の向こうでも笑ってて、ね。
笑い方を忘れて泣いて、泣き方を忘れたから、笑って。
恋したの。・・・なんて云ったら、どんな顔をするのかな。
本当なら許されないの。だって、十二時の鐘はもう鳴り終えた。
願ってもいないのに願いなどしなかったのに、嗚呼、こんな力の所為で。

さようならだよ愛しい人、どうかその瞬間すら幸せであるように。
貴方が他者に詰られて誹られるくらいなら、僕が力づくで蔑んだ方がマシだ。
めいっぱい甘やかしてね。せいぜいカワイコぶってあげるから。
赤と青。紅と蒼。混ざって染まって紫に溶けて消えて消えて消えて。
君は気づいてはくれないけれど、俺は本当に君のことを想ってた。
配布元歪花想いの付加価値
猫耳スキーな老人
ネットジャンキー
孤独志願
教師と生徒の恋愛相談
お片づけは良い子の基本
もちふわな恋
夢見る乙女は空を翔る
一人きりの週末
執着する手


遠い夜空に流星
昼間の戦場
重ね合わせた絆
黄金の騎士
ジャック・オ・ランタンと歪な奇跡
溶けていく指先
物語を描く人
想像と妄想の先にあるもの
凍える幻想
非常事態発生中


夜空にロマンス
永遠ユートピア
笑顔の対価と涙の喜劇
約束の向こう側
クレイジーなピュアガール
狙われた夕餉
青春ライン
モノレールの進む先
刻まれた歴史の記述者
仰ぎ見る、命の光を

果敢無い言葉
君を好きな歌
優しい涙が降る夜に
望んだ未来は笑顔で
繋いだ手の冷たさ配布元花涙魔魅を孕む夜明け(ジノにょたスザ)
知らなかった。スザクがこんなに甘いなんて。魔性で、魅力的だったなんて。ゼロのあの衣装の下にこんな姿を隠していたなんて。一晩、ジノはゼロの衣装を脱いだスザクを可愛がった。
「ジノ、やばいよ、こんな」
その格好や体勢が自分的にやばい。
「ひゃっ」
ジノはスザクの体を動かした。
あの世に行ったら教えてね
夢を見るのだ、君が人魚だった頃の白昼夢
限りなく友愛に近い恋をした
神殺しの唄

ゆめのあとに、あなたをまってる
君の言葉はいつだって切れ味の悪いナイフ
溺れる君は、僕の手にすら縋るのだから
ワイシャツに容赦なくこぼれ落ちた群青が、あなたの指を染めていく
ティースプーン一杯分の愛でいいから
僕を孤独にさせる夏
白い夜長に燻るのは、花盗人
壷底の世界
月を周回する孤独な衛星は決して泣かないのに
花も柳も散らしてさよなら
淑女と深い森のジュブナイル
君の棲家になれたらいいのに
悪魔が囁いた夏の夕暮れ、僕はまだ後悔したまま
窒息理論は必要ですか
悪いおとなになりたいの
風呂あがり、火照る肌、濡れ髪、触れないの
修羅の春
浅瀬の魚はいくら焦がれたところで深海じゃ生きてゆけないものだから
あなたの思考は演繹ばかりでつまらない
ドグマ

結局、あの子の代用品でしかなかった
シーツと白い花にまみれて、蜜月
眠り落ちるその一瞬だけ、愛してやるから
千切れる静脈
知識を食べて生きる虫みたいな君だもの(本だけ愛して本に埋もれて、死んでしまえ)
月に吠える
例えばひとつ呼吸をするような、その一瞬に君は死ぬ
完璧すぎるとかえって息が詰まるの
俎上の鯉は静かに目を閉じた
嗤う鴉

赤の世界


1. 網膜に焼き付いた笑顔
2. 燃えて燃えて、尽きて
3. 微熱を帯びた唇が告ぐ
4. 心臓は未だ止まらない
5. 紅い瞳は嘘を見据えて
6. 本能は危険を予感する
7. 夕焼けが暗示する未来
8. 涙に一滴の朱を混ぜて
9. 濁った赤に浸りながら
10. 禁断の果実は熟された

未来、飛沫に縞模様
教えて下さい、あなたのお心
だいすきですって何度嘘をつけばいいの
最低だね、マイラバー
のぼせて自嘲、あいして自傷
そのくちびるはなに?
あまいミルフィーユが食べたい
網膜に灼きつく情景
いいのよ捨ててしまったって(わたしはおぼえているから)
あおぞらがほしい
絡げる心臓の喘鳴
セント・エルモの火すら遠ざかる。
「私が賠償金だと・・・、しかし、日本とは既に」
「しかし、コーネリア殿、貴方は皇族であり、エリア11ばかりか、旧政府の時代、他国民を戦闘に巻き込み、シャルル皇帝に従っていたのは事実です。他国のものは戦争が終わったとはいえ、我々のように変われるわけではありません」

銀河の屑。

ノーザンライツ。

私の記憶は遠日点にある。

砕けた星から、灯を微かに見た。

暗い太陽と別れたの。

逃げ帰る事も出来ぬムルブシ。

その奥、空五倍子色(うつぶしいろ)。

薔薇色の土に憧れて。
まだ、君の声を知らない。

立ち止まらず愛したのは何だった?

恋は愛より最上級。

薬指が落ち着くの。

許しを得て繋いだ手。

消さないで愛した灯。

彼の場所へ、今すぐ。

王子を連れて来て下さい。

三大星を渡る。

星祭に恋した。

今日の砕ける空。

海が太陽に眠らされ。

星夜光(せいやこう)で探す。
落ちる唇の速度。

君との見えない熱が折れるようで。

白い日を繋ぐ約束。

あまじょっぱい言葉。

真昼の月に怯える。

やっぱり嫌い。

抱きながら泣きながら。



青い女も埋めてしまえば?

赤いランプは見飽きたの?

どんなに染めても私の髪は濡れ色。

赤いブーツの見納め。


少女の顔した怪物

耳朶を食む

神が残酷な賽を振る

野次馬共を蹴散らせ



配布元歯車
恋愛的お約束5つ
ラブレターを入れる場所を間違える
街で絡まれているところに颯爽と現れるヒーロー
想い人の告白現場に遭遇
一度目の告白は上手くいかない
ごめん、の意味を取り違える


恋を叶えるための要点10こ
笑顔を忘れないこと、これは基本です
ライバルに要注意しましょう
距離感をきっちり掴むと吉でしょう
女の子/男らしさをアピールしましょう
控えめさ/さりげなさも重要な要素です
計算、打算は悪いことではありません
きちんと本音を伝えることも大切です
失敗してもめげてはいけません
告白はシンプルなものが最適だと思われます
最終的には「運命」で全部片がついてしまいます
死人花の群生
「君がユーフェミア様に対していい感情を抱いていないのがなぜか聞いていいかな」
スザクは納得できないらしい。
「・・・単純に言えば、嫉妬だ」
「嫉妬?君が?」
「何故、驚くんだ。俺が嫉妬するのは変か?」

荒んだ愛の成れの果て
貴方の心臓を突き刺す筈だったナイフの切っ先で
ダーリン、いつしかしたりと融かされて
では、シロップ漬けの瓶にたゆたうメランコリィなど如何でしょう
あなたとわたしの臨界点
飴は甘いけど硬いでしょう、あなたってそんな人(熱に浮かされ、とろけて、消えるの)
粗末なバーバリズムの愛でさえ
「お前の言い分はわかったが・・・何故、必死にいわけをする。・・・その、お前とユーフェミアがそういう仲でも、俺に言い訳する必要はないだろ?」
「え」
「そうだろ?だって、俺とユフィは兄弟、俺とお前は親友で、お前とユフィは情を交し合う、尊敬しあう関係だろ。・・もしかして、スザク、お前自分がユフィが好きなのを自覚してなかったのか?」

48 携帯から聞こえる 愛しい声

● 『はろーはろー、マイクのテスト中』
● それは照れ隠し?
● 『そちらのご機嫌いかが? こちらは快晴』
● 今貴方が雨を遠ざけた。
● 『メールは事故にあった模様。至急真相求む』
● デートの相談メールなら来てません。
● 『えー、内容は例のテスト範囲についてであります』
● ……あ、そうですか。
● 『明日は夕方よりフリー予定。キス日和です』
● この気分が晴れたらきっとそうなるでしょう。 配布元abandon

Last Crisis
反響空転
世界にひとつの僕の後悔
諦めきれない正義
願いと代償
後悔不順
意味のない空白
からっぽサイン
願い×願い=絶望
僕の消失論

「Shall We Dance?」


きみが贈ってくれた麦藁帽子を燃やした夜
/帽子屋さんがくれる愛はいつも変な味がする/あの子にあげたのは寂しい音色のする名前/春を呼ぶ男/お前以外の膝枕では眠れやしない/薄紅色した満月/低体温ララバイ/紹介しよう、親友のベロナールだ。(ベロナール=睡眠薬の一種)/シャンパングラスの中でエラスモサウルスを飼育するみたいに/カップ麺の容器の中に神様は住んでいる/だってオデットには一緒に死んでくれる人がいたもの/深夜の犬小屋で待ち合わせ/いざや華に溺れよ傾奇者/きみのいない夜はきらいだ/死すら恐れぬ恋路の果てに/私の悪魔は菖蒲を食べる
つながり6題

1.この命は僕のものだけじゃない
2.僕を取りまくすべての人の心に
3.僕が哀しめば 同じように哀しい人がいる
4.僕が喜べば 同じように喜んでくれる人がいる
5.温かく 心地のよい光
6.僕らは気が付かないだけで護られている
配布元輝く空に向日葵の愛を
喧騒

苦楽

思い出

無音

感覚

身体

世界

時間




愛しの人





さらば、
砂糖ひかえめでお食べ

紫色の魔法使いの名前

憂鬱の香り

今もきっと泣いてる

ついでにミルクもいかが?

君が大好きな甘いもの

テディベアを添えて

蜃気楼の先に見えた君

エンド・エンド・エンド

切なさの味

桃色の髪が闇の中でいっそう輝く。幸せそうで可愛くて、ヒカリに満ちた第3皇女。騎士の立場を超えた、大切な、大切なスザクのお姫様。世界は辛いばかりじゃない。痛みを与えるものばかりじゃないって、世界が暖かいんだということを教えてくれた人。
・・・スザク。
「ユフィ・・・」
ユフィは優しく微笑みながら、手を差し出した。
・・・スザク。
何故、君は愛してくれなかった、ユーフェミア様を、ユフィを。

|パープル、ブルー、ゴッデス|骨の随が溶けるまで、|キャスター越しのくちづけ|
蜂蜜みたいな君の罵倒
「馬鹿か、君は無茶すれば、何でも通ると思っているのか」
「何だよ、お前の帽子を取り戻してやったのに」
向日葵畑を歩きながら、麦藁帽子のスザクはむっとなる。視界の隅では富士山がよく見える。太陽の光がキラキラしていた。
・・・俺の誕生日なのに。

|ロンリーガール、デストロイ|いつまで待てばあなたはあたしの名前を覚えてくれるのよ|女の子の魔法は呪いです|林檎のパイで祝福|純情無敵センシティブ|ブラックホールでアリスがお目覚め|当然でしょうと微笑むあなたが憎らしい|紳士的に、拒絶|マイガール、マイロスト|プラスチックハート|誰がそれを願いと言えるでしょうか|
真実、君は残酷である
「スザク、遅かったな」
スザクは思わず持っていた荷物を落としそうになった。死んだはずのルルーシュがポロシャツにズボンという軽装でソファーに座って、新聞を読んでいた。テレビでは野球中継が流れている。
「な・・・なな・・・・」

|震える唇に愛を|センチメンタルクラシック|メリルローズの悲嘆|聖母マリアに毒を吐く|食えない草食男|リビングデッドに愛を込めて|マルチキャパシティ|草原から、白|どうしてあなたが此処にいないのか(分から、ない)|はらはら、舞い散るそれは、誰かの恋が終った証|正直あなたに用はございませんの|其れを禁断の実と嘯いて|逢いたい遭いたいあい、たい|ワインはピンクじゃないと呑まない主義なの|ピンクレモネード|泣かない、なんてどの口が言った?|クローゼットからラブレター1621-1630
考え疲れた空想家
泣き虫のうた
この恋が終わるときは
風の音が耳元を通り過ぎる
世界が終わるときまで君を憎むよ(そして、そのあとは思い切り愛そうと思うんだ)
運命なんてものは必要ない
ロマンチストとオプティミスト
透明な嘘
所詮言葉遊び
何故なら、それが愛だから
ポラロイド・マジック
なくなっちまえ
ぶっきらぼうさがすきでした
死ぬ前におどる夢をみたよ
よだれは萌えない
リボンはじゃま
ヒロイン消滅
マニアックコンサアト
浮遊病
天井の天使
床下の悪魔
押入の死神
そんな言葉もわたしの魔法
さよならなんちゃってうそうそすきだよおこらないで
その時なら君が好きだって言えるだろう
そんな安い言葉はいいからずっと傍に
あなたの幸せを願うばかりなのですから!
君が其処に居るって証明をしてよ
涙は硬貨ではないのです
この距離に君が居ると思うと幸せになる
喉が嗄れるの前提で引き止めてみてよ
それで構わないって言えたら
ずっと俺の言葉に縛られていて欲しいと思う

君が泣くからだよ
さびしい言葉
泣いて詫びなさい
手に触れる価値
君の乾いた言葉攻め
組んだ指の呪いの言葉
最後まで足掻く君が好き
さよなら泣かないでまた会おう
手を差し伸べるだけじゃ掬えないものがある
使い古された言葉で飾ればいいとでも
明日一緒におはようを言うために、今日は一緒におやすみと呟く
麗しい日に光を浴びて育った貴女へ

叶わないのは願わないから、願わないのは叶わないのを知っているから

殺めて果てる、自己満足だから何も言わないで

水面に映る記憶、ああ麗しい日々に帰りたい帰りたいかえしてほしい

すこしずつ、すこしずつ、酸素が塞き止められていく。ゆるゆると死の淵に落ちていく。

さらさらと崩れる甘い城、雪のように白く儚く簡単に失くなってしまう砂糖細工

君が終われる理由はない。君が泣いてもいい理由はない。君が狂える理由なんて、ない。

暗く沈む、溺れる、光りも射さない暗黒は全ての――生命の、始まり

血に塗れて、赤に染まって、狂ってゆく、くるってゆく。ありもしない光に手を伸ばして、千切れた空の欠片に願って、散ってゆく、ちって逝く。

わたしのために生きればいい。お前のすべてを、わたしのため使えばいい。そうやって騙し騙し生かせば、いつかきっとひとりでたてるよ。
ことほぐ / 戸惑いに寄せて / 奪った、失くした / 偽りの笑顔 / 独りの秘密 / 小箱の中身は / 枯葉の面影 / 閉じ込めた硝子玉 / 切り裂く残像 / 見捨てられた神様 / 永久を祈る / あやめる / 白を纏った悪魔 / 雨を連れてくる / 群青色の恋 / 見放された飛べない鳥 / 手折られた花、愛された / 致命的な欠陥 / 呼吸なんてしてる暇はない / 温泉日和 /
【十の甘い夜】


01:君を待ちながら
02:温かいミルクに蜂蜜をひとたらし
03:ふかふかのベッド
04:揺らめく明かりに背を向けて
05:星がながれた
06:会いたかったよ
07:寄り添う温もり
08:寝物語
09:蹴り落としたぬいぐるみ
10:明かりを消して


冷たくなった貴方を抱いて、僕は何処へ行こうというのでしょう
きみが大切な存在だと気付いた時にはなにもかも遅かった
心を殺して生きることが幸せと説くなら、不幸のままで構わない
「どういうつもりですか、スザクさんっ」
「何が?」
「何故、あのようなマネを」
「勿論、ルルーシュを生かすためだよ」
「・・・ギアスですか、お兄様は貴方にまで」
「・・・ナナリー、君さぁ、どれだけ、自分を過大評価してるの?君はシュナイゼル殿下の捨て子まで、エリア11の誰も君のことを気にしてないよ」
「なっ、私を侮辱する気ですか!!」

貴方のことが好きでした、と、過去形で伝えることができたら良いのに
こんな私をこんなに愛してくれる物好きが、きみの他にいると思う?

音を立てて壊れた写真立ては、まるで私達の結末を予言しているようで
「・・・スザク、駄目だ」
「イヤだ、ルルーシュ」
「明日はお前とユフィが・・・・」
「もう限界・・・・。ルルーシュ・・・・」

「ユフィ、何をやってるんだ」
「ごめんなさい、お姉様」

戻りたい。あの時へ、あの場所へ、あの人のところへ、あの優しい腕の中へ
地面に這い蹲って赦しを乞う君はこんなにも可愛らしいのにね
僕を滅茶苦茶にしてくれた君をそうそう簡単に許してやるつもりなんて、ないけど
盲目的に愛していたあの頃の方が、よっぽど幸せだった

あぁ神様。僕がこの世界に生まれ落ちた意味はなんですか
体を重ねることで貴方が救われるなら、壊されたってかまわないのに
君の真っ直ぐな瞳に一瞬で射抜かれてしまった
「争わない世界なら、それでいい」
「よくわかってるんですね、彼のこと」

「ショウコ、助けに来てくれたのか」
「囚われてたの?」
「知ってて、助けに来てくれたんじゃないのか」

泣き喚いたら貴方は引き返してくれますか。ずっと傍にいてくれますか
燃えるような炎は、それはそれは鮮やかに、残酷な現実を私に突き付けた



21-30
味わい深いブルー
「離せ、皆、そいつにだまされてるんだ!!」
「大人しくしろ、叛逆者め」

スザクと共に再び、ルルーシュは黒の騎士団に迎え入れられた。
『私はナナリー・ヴィ・ブリタニア』
ナナリーが生きていた。

アスファルトのせいで雨降っても地固まらない
ひび割れたコンクリートと錆びた鉄骨
カラフルだと思わなければやっていけなかった
踊るよ、音楽が流れている間は
斜め後ろの視線に気付かぬふりをする
お任せアラカルト (お好み料理)
混ざり合う黒と白
当たり障りのない人間関係の行く先
呆気ない最後に不釣り合いな

配布元序曲貴方に届ける10のお題

● 始まりの意図は終わりまで伸びるか。
● 何者でもないからこそ映らない。
● じゃなくて、いいから。
● 防具を心に取り付けて。
● 何故かいつものように読み取れない。
● いつか夢の終わり路に笑顔を。
● 一瞬の寒さに心を癒される。
● それはまるで空が割れ落ちて来た雷。
● 天上から去った君は腕の中。
● 笑顔も涙も貰い終わる前に。

恋は憂鬱の片隅で
ページをめくる指すらも
さよならの吐息
ハロー、マイ・メランコリック
こぼした雫とうたかたの夢
振り向かずに、サヨナラ
遠すぎた君と僕
最後の最後は優しい嘘で傷つけて
君が終わりを望むなら
別れを告げる為だけに、その手を掴んだ
秒針は相変わらず残酷で
そばにいてくれるだけでよかった君の熱が痛いほどに
傲慢な天使の愛の歌
仮定法が好きな彼
オレンジキス
純愛は時に牙を向いて
噛み付いてみるとき
もう一度だけI love you
甘酸っぱいのと引き換えに
風の向こうにあなたを見つけた
水面に映った2つのハート
残念ながら、恋愛中
とりあえず、の関係
顔に似合わず弱気な君が、
君と、飛んでいってしまった紙飛行機と、消えていく夏に愛を込めてさようなら

穏やかな陽射しの中に君が探すものをいつか僕が手に入れるから
「ユーフェミア様なら、君たちのことも保証してくれると思うんだ」
「いきなりきて、何だと思ったら」
「ルルーシュ、僕は真剣だ」
真っ直ぐな目でスザクはルルーシュを見る。
「だから、ルルーシュ、行政特区に協力して欲しい」
ルルーシュの瞳が大きく見開く。

もう一度だけ君に会えたら僕は君にちゃんと別れを告げられる

優しくなれたらよかったね、あのときわたしが願っていたのはわたしだけの幸せで

祈ったり信じたり願ったり甘えたことばかりでわたしは結局努力なんてしてこなかったね

指が、夢が、わたしの頭が世界のすべてを求めてる

忘れられるのかな、こんなにも君の傍で、君を想って、君を見て、君を守ってきたのに

好きだよ大好きあふれそうなな言葉はぜんぶちいさな水滴になって目から溢れる

叫んでも聞こえないならわたしの声帯はいらないね

撮れもしない手のカメラで君の笑顔をおさめた

怖いこと悲しいこと、きっとこれからたくさんあるけれどでも貴方が居ることが幸せだから、きっとたいじょうぶだよね。

拉致監禁中毒
花びらが籠に散る
甘ったるいお茶
歩く道に茨を添えて
奏でられた詩は、喧騒に消える。
希望の火
フラワーガール
選択不可の罰ゲーム
揺らめくまほろば
閉鎖された路の先

射抜かれる心臓
女子高生マジック
人間冷凍保存
歪んだ時間軸
君がいる世界
知るはずのない記憶
過去に落として散らばった
ほろ苦い青春のチョコレート
好奇心に殺された猫
理路整然とした虚実

沈んだ太陽は遥かな星を仰ぎ見て夢に惑う
矛盾でしかない君の人生に茨の棘を
戻りたかった過去と戻れない未来
いつかの夕空は僕を突き刺す杭となる
見果てた先に待つ優しくない異邦人
振り向いて欲しかったわけじゃない
泣き出す一歩前、微笑みに変わる悪夢
拘束する鎖と裏腹な自由
鉄で出来た心臓には想う心は産まれない
意図された喜劇と増殖する悲劇
思ったより愛ってものは醜かった
まだ夢の中にいるのだと僕は信じて疑わない
無邪気な野心は時々ナイフに代わる模様
鳥籠の歌を共に奏でてくれないか
上品なパーティーは結構だ
シナリオ通りのTRUEEND
世界の嘘に僕は知らない振りをする
わたしのカッターナイフが見つからない
非日常的なロマンチシズムの感情起伏
死ぬのはキスのあとにして!

夢見るメリーゴーランドは止まらない
「それも君だ」と愛せばよかった
体中に毒を塗って抱かれたい
嗚呼、愛しすぎる罪で逮捕する
エンドレスナイト・ミストライト
傷ついた時間を取り戻すのは君の残り香だけ
求め合った記憶をお前は嘘だと云えるのか、?

配布元アルストロメリア611-620
慰め方にもいろいろある
口ずさむ歌
憎し気に呟かれた言葉
残り香を惜しむ
称え奉り上げよ
花嫁は嘆く
つまらない人間になった
通行止め
あなたは生き残るべき人だ
揺れる水面
いつか夢に見たようにはかなく
愛ではないと知っている
よくある孤独
泣いて許して
白いドレスに惨めなローズ
マリア様は眠いらしい
目は飾り
しあわせが通り過ぎたあと
彼女はそう言って笑ったので
ぼく達の赤い糸はほどけてしまう

不自由な白
夜を渡る紫
ただの透明
ぼくを許してくれないといい
拝啓 ぼくの魔法使いさま
白い器とナイフとフォーク
紛れもない朝
さよならの儀式
記憶は四方からほどけていく
あゝすべてぶち壊してよ!
沈み浮かび歪む
映画館に誘うと思うから、妹のことだと思ったが、違った。映画の内容は悲劇の恋で、身分違いのもので、ルルーシュにしたらつまらないものだった。
ユフィなら、すきそうだな。
ルルーシュの脳裏に桃色の長い髪の腹違いの妹の姿が思い浮かぶ。
「ルルーシュ、楽しい?」
「楽しいというのは少し違うな、しかし男2人で観る映画にしては、少し微妙な」
「僕はいいと思うよ」
「そうか?」

やさしい声でささやいてそれからどん底に突き落としてくれる?
ここには無しかありません
砂糖の雪と水飴の雨
シロップ漬けでねむらせて
悲しいときは素直に笑いなよ
赤裸々なる処女喪女
わたしが悪いんだったら、世界中だれもが悪党だわ!



迂闊に口づけ
本物の神様なんかいない
信じることは裏切りを恐れないこと
光さえ死んだ世界観
最果てに肢体
無論、また会える日まで
一緒に眠っちゃだめだよ
孤独な流れ星は地面に伏して死んだ
きっと僕たちは馬鹿だったので
ねえ、いつまでうそをついているの?


君も私もまだ幼くて世の汚れなんて知らなかった

濡れた足音がだんだんとこの部屋に近付いてくる

汚れなど知らない町

俺達はここでしか生きて行けない

いいかあ!俺は絶対負けを認めねえぞ!あ、その赤黒く染まったハンマーは何でしょうか…?ぎゃああああ!?すみません!負け、負けました――!!!

死すらも俺達は引き離せないと、何人もこの思いは引き裂けないと

力づくでもと言うならこっちも容赦しないぜ?

『ほら吹き鳥の末路』

死んだ兄さんの声

何で俺寝てたのにこんなとこいんだ?

矛盾さに苦しんで死のうとしても駄目、世界は君を逃さないから

いやな…こうやってお前と子供等の笑い声を聞いていたら、これが幸せなんだと感じちまった…

黒猫が闇の化身なら白猫は天の化身ってか?

勇気がでる魔法

ただし、これを使う時は大切な何かを失うよ

約束な、必ず生き残ってここでまた会おう

だけど約束は果たせなかった

何で、お前は…いつも俺の凍った心を溶かしてくれるんだ

俺の物語はここで始まりここで終わった

人に恋したツバメは願いが叶わず鳴きながら、深い湖へと沈んでいった




ブラッディーサム配布元歯車
悪いな、今日はお前の命日だ
言っておくが男の日だからな
弾丸に渇望を込めて
血みどろの左手
お前は俺から逃げることなど出来やしないさ

プリンセス・メリー

純白の花嫁衣裳を今でも夢見てる
なんて甘ったるいの!
それでは愛し合う二人に誓いの口づけを
無垢とは時に狂気と等しい
お父さん、ごめんなさい私は今日別の男の人のものになります

ブルー・ムーン
数年に一度でいい貴方に会えるなら無酸素の真空に飛んで行っても構わない
決してあり得ないこと、ってこの世にあるんだろうか
貴方の恋人に? お断りします!!
甘美なる愛、完全なる愛
そりゃ無理ってものだね
(※女性が交際をお断りする時に頼むカクテル)

マティーニ
私だけの王様になってよ
カリスマ的存在
貴方に初恋をして、そして貴方に失恋をして終わりを遂げたい
魅惑のパルス
随分可愛いスパイだね
時計は進めたはずなのに
イミテーションワルツ
ミーア・キャンベルはこう証言した。ラクス達はテロリストだと、プラントを見捨てたと。暗殺事件で、ラクス達を筆頭に、デュランダルの名の下にエターナルやアークエンジェルのマンバーはいっせいに身柄を拘束された。
中にはカガリの姿もあった。

見えない糸に本音を乗せて
七色の声が私を呼ぶから
香りを纏えば、ほら、それだけで
靴紐を結ぶみたいに強く
すべての退屈に愛を
夢想の果てに尽きぬ
ゆられて朝もや
戻せないインスピレーション
猫背の天使
美徳と矛盾を引っさげて
ありきたりを拾い集めて
冗談と本気は紙一重
螺旋状のアダムとイブ
急接近するトワイライト
生かすも殺すも貴方次第
偶然と必然は共存している
ふたつあるうちのひとつ
自己弁護は時間をかけて
通り過ぎた奇跡を追いかけて
踊り疲れるまでのざわめき
ハロウィン的10のお題

● 異様な二色。
● お菓子パニック!
● きも可愛いという罠。
● カボチャへのこだわり。
● 沢山のお化け達を愛して。
● テーマはやや奇妙なもの。
● ともし火を覗いて。
● 悪戯的選択肢。
● 「あの音が聞こえる?」
● 合言葉を叫べ!

永遠の愛言葉に10のお題


● 「愛しているの言葉よりも高度な誓いを」
スザクはまだ動揺していた。
「スザクさん、お兄様と神楽耶さんのことを気にされるより、貴方はユフィ姉様の側にいなくていいんですか?お姉様は今、大変な立場なのでしょう」
スザクが顔を上げた。スキャンダルの後にユーフェミアはゼロ討伐と婚約者の元に向うことが決まった。ユフィと気持ちが結ばれたばかりだというのに怒涛の展開だ。認めるわけにはいかない。何としても邪魔しなければ。
だが、自分がコーネリアと立ち向かえるのだろうか。ピンチになって、スザクはようやく、自分がまだ発言力のない名誉ブリタニア人で従う立場であることを認めさせた。ブリタニアにおいて、皇族や貴族は絶対だ。イレヴンであることにこだわってはいない。
「・・・・正直、僕はどうすればいいか・・・騎士として守るつもりだけど」
スザクとしてもだが。
「―でしたら、簡単です。今のブリタニアを壊せばいいんです」
「!?」
スザクは思いもよらぬ言葉に驚きを隠せない。
「・・・ナナリー?」
大人しく控えめで兄思いの女の子。自分にとっても妹のような存在。彼女が意見することなど信じられなかった。
「・・・・君はゼロがだれなのかを」
「知っています、エリア11から出る時にお兄様が教えてくれました」
「・・・・君は、自分の父親や兄弟と戦っても言いというのか?いや、それ以外にもそんなことをすれば関係もないのに死ぬ人が出るかもしれない」
「スザクさん、私だってニュースくらい見ますよ。ブリタニアとゼロがどちらが悪いのか、それくらいなら私もわかります。ブリタニアがわからしたら、ゼロはあくです。シャーリーさんのお父様もお兄様の行動の影響でなくなられたのでしょう。正直、事実を知って、私はお兄様を恨みました」

● 「一夜よりも永遠に傍にいて」
● 「永遠の証拠はないが、努力は出来る」
● 「愛の形を此処に」
● 「紡ごう、永遠の愛を」

恋人たちに5のお題

● 恋人達は互いを誘惑する。
● 恋の感染症。
● はちみつの甘さに油断。
● 好きなものは最後まで。
● それは分割された一つの恋。
悲恋10のお題

● 愛してしまった
● 見てはいけない
● 苦しい想いの果て
● 泣いても変らない
● 一度だけ……
● 縋りたい、縋られたい
● 胸を抱えて残像を消す
● 遠い世界の人
● 惹かれてしまった僅かな狂い
● ……それでも。

配布元abandon
薬指できみを泣かす
小指に刺さるペディキュア
夢見がちのアリスは水平線に愛を誓った
その頃 貝殻のネックレスが世界で一番大切だった
夜空が本物を連れてきてくれると信じている
君が泣いているのを見た日
きみはそれがしあわせなのだと言った
その日、私の初恋が終わるのだ。
ただしいけがれかた

恋を叶えるための要点10こ
笑顔を忘れないこと、これは基本です
ライバルに要注意しましょう
距離感をきっちり掴むと吉でしょう
女の子/男らしさをアピールしましょう
控えめさ/さりげなさも重要な要素です
計算、打算は悪いことではありません
きちんと本音を伝えることも大切です
失敗してもめげてはいけません
告白はシンプルなものが最適だと思われます
最終的には「運命」で全部片がついてしまいます



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幸せを呼ぶ方法
楽しいとき、嬉しいときは笑いましょう
時には素直にお礼を言いましょう
他人の幸せを思いやりましょう
流れ星に願い事を唱えましょう
大好きな人たちにその気持ちを伝えましょう




271-280
アクセサリー?それって君の美しさに関係あるの?
走り続けるさ、そこに意味なんかなくとも
そっち行っちゃだめだよ
世界に取り残されそうだよ
頬に触れた唇
ルルーシュは優しくナナリーの涙をぬぐった。
「もう、大丈夫だよ」
「・・・お兄様」
「大丈夫だから」
ルルーシュの声はどこまでも優しかった。

冷たい唇
愛してるなんて言えるはずもなかった
現実は不条理ばかり
電灯の明かりもない夜
黒ずくめ、赤ずくめ

281-290
わらって
幸運を祈る親指
引き金を引く人差し指
誓いを嵌める薬指
約束を立てる小指
触れたって平気泣くほど嫌か
首を縦に振るので精一杯
優しくなりたい
君に触れた、初めて

291-300
不適な笑みが好き
ほらこっちだよ、そっちじゃないよ
この冷たい雫はなにかしら
騙される方が悪いに決まってる
理性と本能の間で揺れるとはよく言いますが
君から香水の匂い
捕まえた、と思った
鈴が鳴る
鬱々たる人混みの中、君だけが笑ってる
切々たる想いは時に人を美しくするもの




半ダース分の、愛の言葉
キスは心でするもの、愛はキスで伝うもの
すきだよ嘘だろすきだよ知ってる
過剰反応のちに心拍停止
終わらないエチュード
薬指に秘め事
報酬は、ハグとキス
恋はTPOを選ばずに
24時のベルを聞かせてあげる
キスの相手は私だけ
あのそのえっとつまりは結局、(君が好きだ)
この想いが錆びることのないように灰色の前兆は凛として
歪み果てた両手から零れ落ちる
消え行く想いは次の次まで
あなたの半分は嘘で出来ているから
さよならはんぶんこ
永遠、なんて残酷な響き
切望と絶望の果てに
欲しかったのは、たったひとりの君なのに
破れた破れた、心の真ん中
いつか、なんていつまでも来ないのに
モノクロの空に君が映る
明日が来るまで、君が来るまで
競り合い押し合い騙し愛




減らず口を塞いでしまえ


許しを乞う罪人の気分だ

ふたりで狂いましょう

君が悦ぶことならなんだってしてあげる

死に絶えた春の風

赤い自転車で迎えに行くよ

好き、うそ、ほんとはね

仮初の優しさより、真実の毒を

屈折メランコリー

肌蹴た着物をまた着せて

君の指が僕を溶かしていく

二度と戻れないあの晩夏

もう愛する、盲愛する

君を水槽の中に閉じ込めて一晩中眺めてたいな

私の鋏は貴方に近づく悪者を切断するためにある

どれだけ走っても、走っても

悪性型のウイルスに感染した模様(スザルル)
騎士の格好をしたスザクが生徒会室にいた。
「・・・・ええと、これは」
「私が頼んだの、ルルーシュ君」
ルルーシュの後ろからシャーリーが現れた。
「最近、スザク君とルルーシュ君があってないと聞いたから、・・・余計なことだった?」
心配する顔は以前と変わらない。
「そんな事は・・・」

オレンジ色に迫る世界の中、ルルーシュは廊下を歩いていた。
コーネリアやシュナイゼルの動きが活発化しているが、行動するほどのレベルじゃない。
恐らく合衆国日本を作れば、ユーフェミアやスザクに向いている日本人達も。
「ルルーシュ・・・!」
「スザクか、もう、追試は終わったのか」


いちばん非道い愛
行政特区日本はゼロとユーフェミアの協力により、形となり、歴史が歩み始めようとしていた。唯一つ、理想と現実が、スザクとユフィの希望が違うところがある。日本人とブリタニア人のための特区の中に、ルルーシュやナナリーの姿はない。自分と希望通りの場所に彼らは来なかった。そこに不平、不満に似た感情がスザクの中にあった。
「スザク、大丈夫ですか」
「いいえ・・・」

無垢な毒(スザユフィ)
ユフィは政庁の中で、皇族専用の湯船に使っていた。副総督であり皇女であるコーネリアやユーフェミアはいつ仕事に戻されるかわからない。だからこそ、政庁の近くに住居スペースが与えられているが、手短にしたい場合は政庁内のこういった共同の施設を使うことも出来る。
ピンク色の腰まで伸びた髪を洗うのは、ユフィにとってなかなかの重労働だ。エリア11の国民からしたら贅沢すぎる広大なお風呂場でもある。


僭越ではありますが、一生お守りすると誓います
「・・・あの子はわかっているのだろうか」
その声は姉というより、出来の悪い子供を持った母親のようにも聞こえた。
「コーネリア様・・・」
「ギルフォード、私はユフィにもう・・・」
「大丈夫です、コーネリア様」

真実は24の嘘をきみに捧ぐ
絵空事に殺される夢に生きる永久の君
踏まれた心臓で絵を描く素人
沈没した後悔も愚鈍に塗れる
脳細胞のゆめみるはなし(皇帝にょたスザ)
形が良く、艶やかでマシュマロタッチでメロンのような果実である巨乳にきゅっ、とした腰や女性らしいライン。濡れる翡翠の瞳に柔らかな栗色の髪。その全てが皇帝を魅了し、虜にする。身体が変わっていくのがスザクには怖い。けれどとめることなど出来ない。天蓋つきの豪華なベッドの上でスザクは溺れる。
「んぅ・・vvへぇいかぁ」
大きな波がスザクの身体を駆け巡る。
「だめ、そんなに揺らしちゃ」

逃げ出せたら消えてなくなれる、はず
それが罪、それが罰。(そしてそれが世界の結論。)
「自分で引き戻しておいてか」
「何ですって」
「黒の騎士団に引き戻したのはお前だ、自分達に夢を見せた責任があると。ギアスを持ち、多くの人間を戦いに巻き込んだことはお前は知っていた。それなのに、知らない不利をして、自分は被害者か、随分都合がよろしいことだ」
「シーツー!!」

その瞬間が分かれ目だった
覚えているよ、たとえ君が僕のことを忘れてしまっても
いつか会えるよねなんてつまらない女みたいじゃない
手を振るのは諦めたみたいで嫌だから


はい、お約束



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