なりぽん@厭離庵

2006/02/21(火)21:36

無念カーリング、小林宏さん←OKですね、武田薫←KOですね~フジテレビに電凸も成果なし~

‘ここで小野寺が握手をしました、という事は日本はギブ・アップ・・・’ 大熊アナのかん高い声が響いた。 涙は出なかったが、さすがに激しい激しい虚脱感を覚えた。 人間は不思議なもので、さっきまで‘カナダ負けろ’と願っていたのに、 日本の敗戦で突然‘カナダ勝て’になる。 ところがこれが予想外の接戦で9エンド終了時同点、 最終的には10エンドにカナダが1点入れて勝利。 ‘あ~ぁ、どうせ、スイスに勝っててもダメだったか’ そう考えて、妙に自分を納得させ、楽になろうとする‘弱い心’があった。 今回のカーリング人気の主役は勿論チーム青森の選手たちであるが、他にもうひとり居ると思う。 解説を務めた‘小林宏さん’だ。 実況アナが競技に慣れていない。 ‘担当が決まったらもう少し勉強しておけよ’とも思ったが、 まるでガイドブックしか読んだ事がない人間が添乗員をしている感じだ。 だからこそ、解説の小林さんがひときわ頼もしく感じる。 次の‘一手’をきっちり予測し‘結果’についても評価する。 実況アナも彼の‘OKですね’を確かめてから時間差で言葉を発する。 ただ競技を熟知しているだけではなく、 彼の解説にはカーリングや選手への‘尊敬’や‘愛情’が滲み出ているのが心地よい。 はるかに年下の選手達も‘さん付け’で呼ぶ。 日本がスーパーショットを決めたり勝利を勝ち取った時には、さすがにやや興奮気味になるが、 逆に相手のプレイも誉めるし、勝利も称える。 ‘知性も品性も兼ね備えた人だなぁ~’ どんな人か‘小林宏’で検索したが野球選手しかヒットしない・・・(-_-;) そこで‘小林宏 カーリング’で検索をしてやっと記事を発見。 元長野五輪競技委員長・小林さん、自費でカーリング場 カーリング場を作り、将来の五輪選手育成を目指す小林さん アルベールビル五輪でカーリング(公開競技)の日本代表監督を務めた小林宏さん(58)(川崎市在住)が、山梨県山中湖村に自費でカーリング場「Curlplex Fuji」を建設、オープンさせた。  「山中湖メイプルカーリングクラブ」も同時に設立。小林さんは「将来、ここから五輪選手が出ればうれしい」と話している。  小林さんは、スケート場・カーリング場の設計・施工、管理・運営などを行う「スポーティングカナダ」社を経営している。  高校時代にはスピードスケートで高校選手権総合2位になったこともあるが、26年前に仕事を通じてカーリングに出会い、今では、その普及がライフワークだ。長野五輪にも携わり、競技委員長にもなった。  正式競技となった長野五輪では男女とも準決勝進出を逃した。小林さんは「このままでは世界と戦えなくなる」と危機感を強めた。カナダなどの強豪国は5、6歳からクラブで競技を始めることも多い。  こうした普及、強化のための環境を整備しようと、5年前に温めていた計画を具体化させ、約1億3000万円を投じて2シートを備える施設を作った。日本にほとんどない、年間を通じて使用できる専用のカーリング場だ。  クラブには現在、35人が加入しているが、ジュニアコースはこれから会員を集めて、本格的にスタートさせる。小林さんは「氷の文化を次の世代につなげるのが私の使命。75歳になっても、カーリングを教えていたい」と大きな夢に思いをはせている。(海保徹也)           ◇  施設は木―日曜日の営業で会員制。問い合わせはスポーティングカナダ(044・951・4082)へ。 (2005年12月14日13時30分 読売新聞) ‘カーリングの普及がライフワーク’‘氷の文化を次の世代につなげるのが使命’ としているが、ビジネスを超えた‘志の高さ’が感じられる。 日本の敗戦が決まった時に彼が言った。 ‘日本のカーリングをみてくださっている方の熱い応援が選手を支えてくれました’ 何気ない言葉だが、この人が口にすると心に響く。 この人を隊長にして我々が団員となって応援してきた感じだ・・・ヽ(^o^)丿 ‘カーリングの伝道師・小林宏’←OKです。 一方で、昨日書いた‘武田薫’←KOです。 2ちゃんのニュー速のスレッドが6スレ目に突入する‘盛況’ぶりだ。 私も、スレにリンクを貼ったせいでアクセス数が急増している。 先ずハゲしく笑ったのは、今朝のオズラさんの‘トクだね!’ 選手たちが出演していたが、私が予想したとおりに‘カーリング娘’と叫んでいた。 マラソンや一部のスポーツに対してはオタクっぽい知識を披露するオズラさんも、 カーリングに関しては無知丸出し。 佐々木恭子にいたっては‘あのストーンを運ぶのは・・・’とやらかし、選手たちの失笑を買う。 細かいことだが、青森は‘花笠音頭だから・・・’とこれまた大間違い。 最後は大村の一言。 ‘今日はカーリングに30分の時間を割きましたが、 これは1種目では最長ですエッヘン’ ‘延々とカーリングネタをやっている神経がわからない by ●田薫’ 午後になっても、アクセスの勢いは衰えない。 それに後押しされる形で‘二の矢’を狙って、フジテレビへの電凸。 相手がメディアに限らず、電凸成功の秘訣は 直接現場の担当者と話せるかどうかにかかっていると思う。 お客様センターや視聴者センターへ繋がれたらほぼ失敗。 しゃべりたいだけしゃべらせて‘ガス抜き’をさせられてお仕舞いだ。 視聴者センターの上席を引きずりだすことはできたが、 30分近く粘っても直接担当者と話す事はできなかった。 そういう意味では電凸としては成果無しだった。 ただ思いっきりガスは吹っかけた。 ・フリーのジャーナリストとはいえ、フジのサイトに掲載されるとフジがクレジットを与えていることになる。 自民党のホリエモンの選挙応援と同じだ。 ・あのコラムに関して不快に感じた人間が数多くいる。 2ちゃんねるで叩かれまくっている。 不快感を与える可能性について言えば、極端な例えだが、東横インの社長の暴言と同じくらい想像力が欠如しているのではないか。 武田薫が激辛として憎まれ口をたたくマゾヒストなら仕方がないが。 ・謝罪しろ、訂正しろ、クビにしろというマターではないが、少なくとも反響の大きさを含めて担当者から当人へのウォーニングくらいはあって然るべきではないか。 (以下略) ‘必ず担当者に伝えます’とは言われるが、 掲示板の声を思いっきり‘検閲・選別’しているフジの場合、どう処理されているか保証はない。 その男性曰く、同様の電話は数件受けている。 そのうちのひとりからは、かなり過激な批判を受けた。 電話の他に投稿でのクレームもあると聞いている。 2chで騒ぎになっているのは承知している。 こりゃあ、ハインリッヒの法則の応用編で実際は29倍、 いや300倍はありそうだな・・・(^_^)

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