なりぽん@厭離庵

2010/12/14(火)13:23

松井秀喜が多くの期待と注目を集めてOAK入り~ゴジラはa diiference-makerになれるか~

やっと確報が届いた。 フィジカル・チェック待ち、年俸不祥(一部には$7M説)だが確報と言っていいだろう。 2011年の松井秀喜はオークランド・アスレチックスでプレイすることになった。 FA市場では大物扱いされなかった‘中物’松井だが我が儘の言える大物と お手頃に決められる小物の狭間で気を揉む時期もあった。 誰もが認める pitcher's parkで大物打者何人かにそっぽをむかれたOAKは いち早く松井獲得の方針を鮮明にした。 松井側は1年前のLAAのケースに比べると他の選択肢も考慮しながらの印象があったが、 一旦正式オファーを受けると余り迷いはなかったようだ。 お互いにとって決して当初のベスト・シナリオとは言えないかもしれないが、 極めて現実的な結論に落ち着いたとも言える。 決着するまで長期化し越年どころかスプリング・トレーニングまで無所属状態が続き、 挙句の果てに買い叩かれたりすることを思えば良かったのではないか。 それにしてもこうやって確報に辿りつくまで様々な情報が流れた。 普段は何事に関しても情報には敏感でありたいと思っているが、 この手の観測記事で妙に踊らされるのは馬鹿らしいので基本的には無視、軽視のスタンス。 ウィンター・ミーティングが開かれてからは流石に一通り目を通すようにしたが、 現地の元ネタと日本のメディアの‘妄想意訳’の溝は相変わらず凄まじい。 ‘わたし、年上の男性それも思いっきり年上の男性に結構興味あるかも・・・’ と若い女性が言ったのを聞いて ‘あの娘、俺に気があるみたいだ、結婚(不倫)も視野に入れてるかも・・・’ と勘違いしている男のようだ。 そんな阿呆な喩えをしたくなる程酷い。 FOXスポーツ発信でSEA入りの可能性も報じられ日本メディアも大々的に取り上げたが、 いきなり出てきたこの1行には苦笑するしかなかった。 ‘Ichiro Suzuki would approve of Matsui joining the Mariners.’ 先日、或る常連さんに松井がSEA入りした時に素直に応援できるかと質問され、こう書いた。 >‘素直に’は絶対無理。 >だいぶ‘ひねくれても’多分無理・・・(>_

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