なりぽん@厭離庵

2011/06/06(月)15:54

健康のため入れ込み過ぎに注意~手は抜かないが肩の力を抜いて応援する~

5時間17分、延長14回、文字通りの総力戦の末サヨナラ負け。 ライヴ観戦していた私もすっかり憔悴しきった。 数々のキー・プレイがあった。 いつもはそれなりに客観性をもって分析する私だがあの試合は違っていた。 完全に松井注視。 不振のメジャー・リーガー松井秀喜が試されている。 土壇場での思いがけない延長戦突入もそのために仕込まれたような気がした。 朝食を済ませて薬を飲んだ私は眠った。 起きたのは午後の3時近くだった。 慌てて少しお腹に入れて昼の分の薬を口にした。 1日のほとんどをベッドで過ごす私にとって不規則な睡眠、昼寝は日常的だが、 昨日の眠りは深く異様に長かった。 普段は一度の眠りが20分とかでそれを繰り返すということもしばしばある。 単に一晩中起きていたというだけでなく、精神的に激しく消耗した影響があったのだろう。 眠りそのものは久々に味わう甘くて快いものだった。 子供の頃泣き疲れて自然に寝てしまったような感じ。 或いは風邪をひいて薬を服用後死んだように爆睡して起きたら楽になっていたような感じ。 何れにせよ眠りから覚めた私は妙にスッキリして元気だった。 そして決めたのだ。 健康のため入れ込み過ぎに注意しようと・・・。 これはあの試合とその後の眠りが私に警告を与えているのだと解釈した。 現役ディーラー時代のストレス満載の人生が心臓を傷めつけた。 今はこうしてストレス・フリーの生活を送ることで心臓をケアしている。 松井の成績、所属チームの勝敗が唯一のストレス要因だといってもいい。 多くのストレスを抱えて社会生活を送っている人達には嗤われそうだが それが今の私のキャパシティなのだ。 今後松井ファンのストレスが増幅される確率は極めて高い。 松井自身が野球人生で最大のリスクに直面する可能性もある。 そんな状況で入れ込み度を調節する私はまるで敵前逃亡する卑怯者、ヘタレと言われそうだが、 言い訳をさせてもらえば私の弱い心臓にある‘ビルト・イン・スタビライザー’が発動したと思っている。 入れ込み度を下げることは喜びも相応分味わえなくなるということになる。 松井が良い時だけ喜んで、不調の時はしらんぷりなんてありえないからだ。 松井秀喜の応援は勿論手を抜かずに続ける。 但し少し肩の力を抜くことにする。 そもそも自慢じゃないが入れ込み度を半減させたとしても、なりぽんの入れ込み度は半端ないよ。

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