チーズ・フォンデュ
引っ越しも無事に終了し、ホッと一息。今夜からホテル暮らしとなり、いよいよバーゼルを離れるんだなぁという実感が湧いてきた。今夜は中国人・フランス人同僚と一緒に夕食。スイスで食事をするのも残り僅かとなった私のために選んでくれたのがチーズ・フォンデュ。チーズ・フォンデュは会社のイベントや日本からの客人と一緒に食べることはあっても、友人たちと日常的に食べに行くことはなかった。街中にあるこのレストランに来るのもこれが初めて。http://www.walliserkanne-basel.ch/index.htmlスイスで食べるチーズ・フォンデュは基本的にはひたすらパンにチーズをつけて食べる。「チーズとパンばかりだとちょっと飽きるわ。」と思っていたが、これが最後だと思うとちょっと感慨深い。後からイタリア人同僚も駆け付けてくれて、皆でわいわいとお喋りができて楽しい夜だった。中国人・フランス人同僚とは今夜でお別れ。中国人同僚は、私がバーゼルに来た当初からの友人で、一緒に仕事もしたし、プライベートでも多くの時間を一緒に過ごした。フランス人同僚は、私より後に同じ部署に異動して来て、一緒に夜遅くまで仕事をしたし、ランチをしたり食事に行ったりした。バーゼルの友人たちとの別れは寂しいけれども、きっとまたいつかどこかで会えるだろう。その日までお元気で。