Sorcerer's Stone

　　『ハリー・ポッターと賢者の石』　　〆ハリポタ・ブーム



(C) 2001 Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R.



≪Harry Potter　2001年　アメリカ　152分≫


【監督】　クリス・コロンバス

【製作総指揮】　マイケル・バーナサン

【原作】　J・K・ローリング

【脚本】　スティーヴ・クローヴス

【音楽】　ジョン・ウィリアムズ

【配給】　ワーナーブラザーズ

【出演】　ダニエル・ラドクリフ

ルパート・グリント

エマ・ワトソン

リチャード・ハリス

マギー・スミス

アラン・リックマン

イアン・ハート

ロビー コルトレーン

ワーウィック デイビス

ジョン・クリース

リチャード グリフィス






【ストーリー】

孤児として育ったハリー・ポッターは、11歳の誕生日に自分が2人の偉大な魔法使いの子供であることを知る。両親を死に追いやった謎を解き明かすため、魔法使いのための寄宿学校 ホグワーツの生徒になり、闇の魔法使い ヴォルデモートとの対決に挑む。思いもよらない魔法の数々、仲間たちと立ち向かう手に汗握る冒険、そして次第に驚くべき謎が解き明かされていく…。

史上最高のベストセラー"ハリー・ポッター"がついに映画化!!スコットランドに住む31歳のシングル・マザーが暖房費を節約するためにコーヒーショップで書いたという処女作。すべての子供と、子供の心を失っていない大人たちに贈るファンタジック・アドベンチャー。ハリー・ポッター役を演じるのは、11歳のダニエル・ラドクリフ。

孤児として育ったハリー・ポッター（ダニエル・ラドクリフ）の元に、11歳の誕生日が近づいたある日、一通の手紙が届いた。それは何と、ホグワーツ魔法魔術学校の入学許可証だった。ハリーはそこで初めて自分の両親が偉大な魔法使いだったこと、そして自分も特別な魔法を使うことができることを知ったのだ！

ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリーは、いままで彼の人生に存在しなかった“友達”と“居場所”を見つける。しかし、彼を様々な事件と大冒険が待ち受けていた！



　　　


世界中が待っていた！生きてしゃべって、笑っているハリーに会う日を。国境を越え、文化も宗教も越えて、100カ国以上の人々が愛した男の子が、人々がそれぞれの心に描いたハリーが、今私達の目の前に現れる！

世界中で一億部を売りつくした、史上最大のベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズ。アルバニア語からズールー語まで46の言語に訳され、100カ国以上で出版されたこの物語、その映画化第一弾『ハリー・ポッターと賢者の石』。日本でも公開初日から長い列が映画館を取り巻いた様子が、大きなニュースとなり社会現象にまでなった。




“ハリポタ”ブームはいまだとどまるところを知らない。


　　　


原作者J．K．ローリングの「原作に忠実な映画を作ること」という条件のもと、クリス・コロンバス監督はじめ選び抜かれたスタッフたちが作り上げた本作は、まさに物語の世界がリアルに私たちの目の前に立ち現れ、ハリーとともに魔法の世界を旅する感動を与えてくれる。

すべての撮影はイギリスで行なわれ、キャストも全員がイギリス人だ。ホグワーツ魔法魔術学校のシーンの多くはオックスフォード大学構内で撮影され、その本物の伝統と格式がホグワーツ魔法魔術学校の重厚な雰囲気を作り出している。またホグワーツ特急の終着駅には100年前のイギリスの面影を残すノースヨークシャーのゴースランド駅が使われる等、ロケ地としてもっとも美しいイギリスの風景や、英国建築史上に残る歴史的な建物が選ばれ、原作の世界が再現されている。

主人公ハリーにはダニエル・ラドクリフ。いたずらっぽく輝く目。その奥にのぞく、かすかな暗さ。子供らしい好奇心に満ちていながら、誰よりでもタフで聡明なラドクリフは、額にイナズマを描く前からすでにハリーだった。原作者J．K．ローリングも「これ以上のハリーは誰も見つけられない」と絶賛。物語を愛する世界中の人々の思いを受け止めるにふさわしいハリー・ポッターの誕生となった。

監督は『ホーム・アローン』『ミセス・ダウト』のクリス・コロンバス。この作品への情熱が認められ、何人ものハリウッドの有名監督の中から選ばれた。撮影には超一流のスタッフが結集した。美術にはオスカー受賞歴のあるスチュアート・クレイグ、衣装にはジュディアーナ・マコーフスキー、撮影にはジョン・シールという世界的なメンバーが、見事にハリー・ポッターの世界を作り上げた。

私たちはどうしてこんなにもハリーに魅了されるのだろう？友の存在と信頼の意味、孤独を知り、癒されること、そして自分を信じる強い心…。ファンタジーの姿を借りてハリーが教えてくれるものは、私たち一人ひとりが確かに持っている人生の可能性なのかもしれない。

---

『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』





【Story】

Harry Potter has learned to live with his bullying Uncle Vernon, his callous Aunt Petunia and the constant whining of his greedy, spoiled cousin Dudley. He's even learned to live with sleeping in the cupboard under the stairs.

Harry's relatives have just as reluctantly learned to live with the unwelcome presence of their orphaned relation, a constant reminder of Petunia's "wayward" sister and brother-in-law and their mysterious and untimely demise. Even the impending arrival of his 11th birthday offers no excitement for Harry--as usual, there's little chance of cards, presents or any kind of birthday treat.

This year, however, is different. On his 11th birthday, Harry learns that he is the orphaned son of two powerful wizards and possesses unique magical powers of his own. Invited to attend Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry, Harry embarks on the adventure of a lifetime. At Hogwarts, he finds the home and family he has never had.