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ナルニア国物語 -The Chronicles of Narnia / Harry Potter-

Elephant Press

“リバー・フェニックス” 「エレファント」のジョン・ロビンソン 来日記者会見&インタビュー


↑3月27日(土)よりシネセゾン渋谷他にて全国公開

Staff&Cast
監督・脚本・編集:ガス・バン・サント
出演:アレックス・フロスト エリック・デューレン ジョン・ロビンソン
( 2002年 カナダ/東京テアトル=エレファント・ピクチャー ) 81分

Profile
1985年、米オレゴン州生まれ。本作で華麗に映画デビューを果たし、注目を浴びる。

現在待機中の映画は、アーシア・アルジェント主演・監督作「THE HEART IS DECEITFUL ABOVE ALL THINGS」や、キャサリン・ハードウィック監督の新作「Lords of Dogtown」など。今もっとも期待のかかる若手スターのひとり。


>> 公式サイト



↑ジョン・ロビンソン


「今回は自分の名前と同じ役で、なおかつ素の自分を出しながら、そこでまた演技をするという特殊なものだった」

ミニマルなアプローチで突き進み、少年たちの孤独感や焦燥感をあぶり出したガス・バン・サント監督の衝撃作「エレファント」。これは「ボウリング・フォー・コロンバイン」(2002)同様に、コロンバイン高校での銃乱射事件をモチーフにした映画で、なんと2003年度のカンヌ映画祭で、映画祭史上初のパルムドール&監督賞をW受賞するという快挙を成し遂げた!

本作は同じくガス・バン・サントの監督作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」(’97)のような明解な感動作とは一線を画す。過剰な演出を排除し、少年たちの動向を淡々と見据えて描写したことにより、純粋さと同居する残酷さを浮き彫りにした監督の手腕は見事だ。

そんな「エレファント」に登場する少年のひとりとして脚光を浴びた新星ジョン・ロビンソンが、映画のキャンペーンで来日を果たした。



↑笑うと一層キュートな若さ溢れるりんごほっぺ


本作のオーディションで選ばれた高校生役の彼らはもちろんピッカピカの新人で、自然な演技を引き出すためか、監督は普段彼らが話している内容を盛り込んで脚本を作っていったという。

「最初からきっちりした脚本を渡されて演じたわけではなかった。たとえばこういうシチュエーションならどんなふうに感じるかと尋ねられたり、すべてにおいてナチュラルで即興の演技が要求されたんだ」


ジョンたちは本名のままで演技をしているが、自分自身の日常を取り込んで演じることにはやはり抵抗があったという。

「通常は役柄の設定があってその役を演じるのに、今回は自分の名前と同じ役で、なおかつ素の自分を出しながらも、そこでまた演技をするという特殊なものだった。自分だったらどんなふうに感じるだろうってことを改めて考えさせられたし、時にはその設定自体がこんがらがった時もあったよ」


とまどいながらも、工夫して演じていったというジュリアン。

「映画で起こっている出来事をまるで疑似体験するような気分だった。監督から言われた状況を自分でイメージしながら演技をしていくんだけど、それがすごく難しくて。シーンごとに演じていって、自分がちょっとでも違うかなって思った時にはすぐに監督に助言を求めるようにした。あくまでも不自然にならないように、アドリブをしながら演じていったんだ」




↑ガス・バン・サント監督と共に来日し、日本の高校生を招いた試写会も行った


「この映画がアメリカの銃社会について、話したり考えたりするきっかけになってくれれば嬉しく思う」


そういった初めての映画出演を経て、演技に目覚めたというジョン。

「撮っている最中はどういうふうに映っているかを意識せずに、せいいっぱいやったつもりだったけど、後から見てみたら、もう1回やればもっとうまくできたのにと思ったシーンがたくさんあった。また、次に違う映画に出演する時は、もっと役作りをうまくできるように頑張りたい」


「エレファント」に込められているのは、アメリカの銃社会に警告を鳴らすメッセージ。

「この映画はアメリカの銃社会のショッキングな部分が描かれているけど、単純にただ怖がらせることを目的で作られた映画ではないんだ。なぜこういうことが起こってしまったかという問題定義をしている。だからこの映画が、そんな問題について話したり考えたりするきっかけになってくれれば嬉しく思う」






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