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ずっと一緒に

8月11日(土) 母・永眠

前日の夜、一応落ち着いたので何かあったら
連絡お願いしますと頼んで帰りましたが
また翌朝、病院からの電話で起こされそうな気はしてました

だからいつもよりさっさと風呂に入り
そしていつも飲んでいる睡眠剤は飲みませんでした
結果、寝つけたのは夜中の3時を過ぎていましたが
案の定

朝の7時半にだいぶ母の呼吸が弱くなっているので来て下さいと呼び出し


父にも連絡してすぐに自転車で病院へ


病院へ着いた時、母の脈拍数は140近く、血圧は上が200
酸素もマックスで送り込んでいるのに90をいったりきたり
なので機械がずっとピコンピコンと鳴っています

吸引された痰の量は多くはありませんが、もう真っ赤

呼吸数も1分間に40回くらいで、見るからに苦しそうです
もう心臓が無理やりポンプを動かしてる状態ですと言われました


その後、到着した父と傍にいましたが、酸素が90からなかなか上がらない
血圧が200からいきなり140ぐらいまで下がったりと
なかなか落ち着かない状態です

体調がイマイチな父を、何もなければかかりつけの病院に
注射に行かせようと思っていたのに、とても傍を離れられません


そして、酸素の数値が80台に下がり始めたので
看護師さんが痰の吸引に来たのですが、少しやったら
するすると数値が下がっていって30くらいに

主治医が呼ばれた時も、下がり続けてました

血圧が200の時はしっかり手首に脈が触れていたのに
それもどんどん弱まって……

延命治療はしないようにお願いしてましたから、もう様子を見るのみ


主治医があまり浮腫むと可哀想だから、点滴のスピードを落としてと指示


しんどそうな母に、父が

「もうがんばらんでええよ」と言い

私も足を撫でながら

「頑張ったもんな、もうええよ」と…


せん妄がひどくて悩まされましたから、もしかしたら自分は泣かないんじゃないかと
思っていましたが、ぼろぼろと泣けてきました

それから間もなく脈が止まり、血圧も酸素も数値に出なくなり
かすかにのこっていた呼吸が静かに落ちて行って止まりました

8月11日 午前10時03分 臨終でした


薬で眠らせたことは、自分たちの我儘だったんだろうかという
罪悪感のようなものを感じていましたが
もう最後のあの呼吸の辛そうなのを見ていたら
これが起きている状態じゃなくて良かった
眠らせて良かったんだと思えました


麻酔や安定剤、麻薬系の鎮痛剤も呼吸器にある程度の影響を与えますから
急変する可能性もあるとは聞いていましたが
本当に止まる時は、突然やってきました


初発からわずか1年半ほど、再発から約8か月
頭に汗をびっしょりかいた、母の最後の戦いがこれで終わりました



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