2008/12/28(日)09:18
有馬記念を考える(その3)再びマツリダゴッホ
今年に入って5戦(香港含む)しましたが、勝ったのは中山の2勝だけ。しかし、2戦ともに大楽勝!
専用機に磨きが掛かってきたのか^^;
ダイワスカーレットでみたように、昨年と何か変わったのでしょうか?
昨年の有馬記念の考察を振り返ります。
【昨年の有馬記念の考察】
>〇中山は得意だが、戦法が決まっていて
> 内枠で抑える → 3角で外に出し前に進出 → 4角まくりで先頭に
> →そのままゴール。
>
>この戦法は横綱相撲が出来る相手だと実に強い勝ち方をするが、
>
>1.4角先頭で突き放す競馬が出来ないと最後のキレがないので前に届かない。
>2.最後のキレがないので、途中かかってしまうと終いが甘くなって差し馬に
> 差される。
>
>という競馬になってしまいます。
>
>今回は、日経賞と同じ2500m。掛かってしまう恐れもあるし、前が飛ばすと3角
>で外に出してまくりのような横綱競馬が通用するか非常に疑問。
>勝つためには4角先頭というのを許してもらえるメンバとは思えない。
・・・と考察しましたが、見事に4角で前を行くダイワスカーレットを捕らえ
ました。昨年の人気を考えるとびっくりですね。
一つ気になることは、掛かり癖。過去中山のレースで07年の日経賞は掛かって
負けています。最近はその癖もだいぶ収まっていますが、今年の札幌ではやはり
掛かっていました。JCでも掛かっていたので治ってはいないようです。
ダイワスカーレットもウオッカもそうなんですが掛かり癖というのは、治らないものなのでしょうか。
治すと闘志をそぐことになるし・・・ウオッカのように抑えて届かないパターンも
あるので、やっかいです。
今回は中山なのでそれは無いかもしれませんが、外枠でダイワが掛かり気味に
行くと、抑えるのにちょっと苦労するかも。
この馬が勝つか否かは自分自身との対戦かもしれません。