レパードＳを考える（その１）コース

新潟のダートでは重賞が無かったのですが、今年から新設されたレパードＳが初の ダート重賞になります。さらに、今年は例年北海道で実施されていたエルムＳも このコースで行われるので注目です。 まずは、コースから。 【新潟ダ１８００ｍ】 ２００９年 　07/18柳都ステークス(準ＯＰ) 不良　前50.4-後47.8　▼１－▼１０－△９瞬発戦 　　１５番トシナギサ（２人気） 　　　外から前に出てハナに立つ。スローの一団で３角まで。そのまま内を回して 　　　ラチ沿いを粘って押切り。 　07/26麒麟山特別（1000万)稍重 前47.5-後49.6 △４－▼６－△８瞬発戦 　　１１番トランセンド（１人気） 　　　スタートで押して前に行き２番手追走。直線で前２頭が出るが、すぐに千切って 　　　独走。楽勝でゴールイン 　08/08関越Ｓ(OP) 重 前50.4-後47.1 △０－▼７－△５瞬発戦 　　１２番シルククルセイダー（４人気） 　　　２番手追走。スローで一団。ぎゅっと詰まったまま４角まで行くが、直線で 　　　バラけて差がつく。直線で前２頭が抜けだすと、後続を大きく離して２頭で 　　　決着。 　　　「後続は洋ナシ！」とアナ 　　　　　用無しだろっ！！(*｀◇´)=○☆)ﾟoﾟ)/　ﾊﾞｷｯ！ 　08/09瀬波温泉特別（1000万)重 前49.2-後48.0 ▼１－▼９－△５瞬発戦 　　８番アドバンスドウェイ（８人気） 　　　二の脚でハナに立つとそのまま内を通して直線ラチ沿いを逃げて後続を離して 　　　ゴール。 ２００８年 　07/26麒麟山特別（1000万)重 　前48.8-後49.1 ▼１－▼３－△４平坦戦 　　１４番ケイアイスイジン（４人気） 　　　中団外追走。４角で前に進出し、直線は馬場の真ん中を通して前を差し切って 　　　ゴール。 　07/27関越Ｓ(OP) 稍重 前49.6-後48.8 △０－▼７－△６瞬発戦 　　１２番メイショウシャフト（１０人気） 　　　外３番手追走。馬群は詰まった一団。４角スピードアップで直線外から前に　　 　　　並ぶと前３頭の競り合いを制してゴール。　　 　08/10瀬波温泉特別（1000万)良　前47.3-後52.0 ▼１－▼６－△７瞬発戦 　　３番トーセンベルボーイ（９人気） 　　　後方追走。かなり縦長の展開。４角で差が縮まって、直線向いて馬場の真ん中 　　　から一頭だけ違う脚で伸びてゴール。 　08/23柳都ステークス(準ＯＰ) 良 前50.0-後49.3 ▼２－▼６－△７瞬発戦 　　７番マイネルテセウス（５人気） 　　　２番手追走。そのまま内を回して直線で前を交わすとそのままゴール。 　08/31両津湾特別（1000万) 稍重 前49.3-後50.2 △２－▼４－△８平坦戦 　　１５番マイネルマニセス（９人気） 　　　３番手追走。前一団と後続集団に分かれる。３角過ぎて追い出し。前と 　　　内から刺したベルグミサイル３頭の叩きあいで一線でゴールだが僅かに 　　　ハナ差で勝利。 スタートは４角過ぎの直線から。１角までは３８９ｍ。距離があるのと長丁場なので それ程ハナ争いにならず、外からでも、出遅れても二の脚で前に行ける。 前が飛ばせは縦長だが、普通はスローからミドルで一団。 ４コーナー手前から各馬追い出し。コーナーがきついので、スローの一団だと 後ろからまくるにもスピードに乗れず、前の内ラチ沿いを通った馬が後続を突き離す。 直線は３８９ｍと長く差しが利きそうだが、コーナーでスピードに乗れないまま 直線差がついてヨーイドン！だと、完全に前有利。大差の逃げきりもアリのコース。 ハイペースはあまりないのだが、その場合は４角がバラけ気味で直線前が止まるので 差し馬が届く場合もある。ただしあまり期待しないほうがいいかもしれない。 ペースは見る必要があるが、逃げ・先行絶対有利。