ナルトーンの大好き!競馬ブログ

2009/11/22(日)13:36

マイルCS予想

重賞予想(570)

コースについて見た後に予想を上げます。 昨年のマイルCSで京都の芝1600mについて、こんなことを書きました。 【京都芝1600m】 >マイルCSはBコース使用。スタート後3角までは702mと長い。逃げ・先行馬は >どの枠でも前に行ける(内に切れ込む必要がない)ので激しい先行争いになる。 >バックストレッチの途中から3.9mの上り坂。距離が長ければここで後続は差を >詰めるが、マイルなので前の馬も一気に駆け上る。 >3角から4角にかけて下り坂。条件戦であれば後続はここで差を詰めてくるが、G1 >では前がなかなか止まらない。 >直線は403m。長いので後続の馬でも差しが届く場合があるが、あまりアテに >できない。 >直線向いて少なくとも中団につけていたい。前で粘る馬と3角過ぎて内/外から >前に進出した差し馬との対決。 >マイルCSと1000万のレースを比べてみましたが、ちょっと同じにしてはいけない >ような感じ。G1だからなのかも知れませんが、マイルCSは一切淀みのない厳しい >レース。全てが平坦戦になっています。 >京都の2000m、2200mにも共通しますが坂の下りから4角過ぎて広く長い直線 >で、実力あれば前は止まらないし、後ろからの差しも届く。 >ただし、デュランダルとハットトリックは特別。あの脚を持った馬がいるのか? >居ても前で粘れる馬は残る気がします。 >マイルCSは厳しいレースを経験した馬が勝利に近い気がする。天皇賞組が好走するの >は実力もそうだけど、厳しいレースを最近経験済みだからかも。G1好走馬が条件。 >馬場は特にどこが悪いという感じではないようです。 この中で2つポイントがあります。 1.マイルCSは一切淀みのない厳しいレース。全てが平坦戦   過去のマイルCSは全て瞬発力ではなく、最初から最後まで厳しい流れの平坦戦   末脚だけではクリアできないコース。 2.厳しいレースを経験した馬が勝利に近い   G3レベルで勝ち負けの馬では到底勝ちきることができないレース。 では、項1にあてはまる馬はどの馬なんでしょうか? 平坦戦で好成績馬は  <富士S(G3)>▼4-△1-△3平坦戦 マルカシェンク、アブソリュート、ザレマ <クイーンS(G3)>▼3-△0-△2平坦戦 ザレマ <ダービー卿(G2)> マイネルファルケ <アクアマリンS(準OP)> マイネルファルケ <秋風S(準OP)> マイネルファルケ 他にも探しましたが意外と平坦戦に強い馬がいませんでした。今回のメンバでは キャプテントゥーレ、スマイルジャックともに瞬発戦に強い傾向。 続いて項2.に当てはまる馬というと・・・ 最近厳しいレースはやはりG1。こちらで好勝負した馬は <天皇賞G1> カンパニー 他該当馬なし^^; そんなことを考えて予想します。 ◎4番カンパニー   昔から「大外からカンパニー!」の実況が大好きで、天皇賞まではそう思って   いました。しかし!   8歳にして横山騎手と内から抜ける方法を身につけG1馬の風格を身に付けた馬。   マイルの流れがどうかと思いましたが、意外とみんな平坦戦は苦手。だったら   この馬の力が発揮できるレースになったのだと思います。   これで引退。引退が決まった後は故障しないようにするといった話もありますが   ファンとしては、有終の美を飾ってほしいです。   「大外からカンパニー!」で届かなかったとしても^^; ○13番マイネルファルケ   項2でもっと平坦戦に強い馬がいるかと思ったのですが、意外にも少ない。   とにかく平均ペースで強いのはこの馬。対抗に抜擢します。 ▲11番ザレマ   G1では厳しい気もしますが、最近の好調ぶりと前で競馬ができる強みが   魅力です。鞍上も厳しいレースに強い内田博幸騎手。富士Sでは、勝ち馬に   最後までくらいついていたのは次に生きるのではないでしょうか。 今回は、カンパニーの最後のレース。注目したいと思います(*^_^*)

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