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カテゴリ:2013年度POG
今年も熟をさん主催の「わくわくどきどきPOG2013」に参加させて頂きます。 相も変わらず「馬名」で決めたお馬さん達です^^; 一位指名から順にご紹介いたします。 1位 ジャックトマメノキ 牡 父ダイワメジャー 、母ゴールデンジャック(アフリート) いつもPOG馬選択に青本に出ている馬名から選びます。ただし、この仔は青本では たまたま本屋で別のPOG関連本を見ていたら「ジャックトマメノキ」という名前をみつけ
と思いました。 近親には、今年の桜花賞3着馬「プリンセスジャック」がいます。 この名前を見た時に、ジャックと豆の木のお話が頭に浮かびました。確か、こんな
1993年暮れ、あるところに大変貧乏な母子家庭がありました。 父親はギャンブルが大好きでサラ金に追われ失踪しています。今は母と息子の二人暮らし。 母が頑張って息子のジャックを育ててきましたが、家には食べるものが無く ジャックは母親に言われて牝牛を市場へと売りに行きます。しかし、途中で会った男が 「にいちゃん、牛賭けてオイチョで勝負しない?」 血は争えません。その場で勝負します。父と同じく勝負弱いジャックは牛もろとも身ぐるみ 途中で会った男は、あまりの勝負弱さから最後に 「しゃーないな、酒のつまみに取っておいた『豆』やるから今日は帰りな」 と、豆をくれました。 途方に暮れたジャックは母への言い訳を考えながらトボトボと家路につきます。 ジャックは「こんな家もう沢山」と思い、現実逃避から豆の木に登ります。 豆の木の頂上には一件の家があり巨人が住んでいました。そこに一頭の仔馬がいました。 「トウカイテイオー!!!!!!!復活かぁーーーーーっ!!!!」 と叫んでいるうちに、その仔を連れて家に帰りました。ついでに、巨人の家から金品も 巨人が仔馬を探しに降りてくるところをジャックは、木を切り巨人は落下して死んでしまい ジャックは、天から持ち帰った「金」を生む仔馬に自分の名前から「ゴールデンジャック」 ゴールデンジャックは翌年1994年の1月にデビュー勝ちし、その後「報知杯4歳牝馬特別(G2)」 迎えた桜花賞では13着も、次の「サンスポ4歳牝馬特別(G2)」(現フローラステークス)も優勝し 引退後産駒は、初仔のサイドワインダーは重賞3勝と頑張りました。しかし、その後は 「金を生む仔じゃなかったのかよ!」とジャックはグレ、酒とギャンブルで身を崩して 2010年の仔(プリンセスジャック)が活躍しないと生活が出来ず、また仔馬を売りに ところが、プリンセスジャックはデビューから連勝すると迎えた桜花賞は14番人気で 「よし、次の仔は初心に帰ってジャックトマメノキという名前にしよう。」 … 2013年夏、ジャックトマメノキは札幌でデビュー勝ちします。札幌2歳Sを勝つと 翌年は、天皇賞(春)宝塚記念を勝ち、秋に凱旋門賞を勝って有馬記念を連覇して引退と 2013年3月にゴールデンジャックは亡くなりました(※)が、本当に金を産む馬として めでたし、めでたし。
...という白昼夢を見ました。 夢、かなうといいな^^;
※ゴールデンジャックは、競馬を始めた年の活躍馬だったのでとても印象深いのです。 ご冥福をお祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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