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松本さん、稲葉さんの衣装、ステージセット、全体の流れとMCです。

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――――▼ この先ネタバレ ▼――――














B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR"
12/23(土) 福岡ヤフオク！ドーム

《松本さん衣装》
〈本編〉
　ネイビー長袖シャツ、黒レザーベスト
　黒パンツ、黒い靴
　サングラス、ピック型ペンダント
　黒リストバンド (白い刺繍入り・右手首)
　パンツ左にシルバーのチェーン・右にモノトーンのバンダナ
〈アンコール〉
　ツアーTシャツ、黒ベスト

ネイビーシャツはサテンのような光沢のある素材で、カフスのみ黒
レザーベストは肩の部分に白い切り替えと模様入り
黒パンツはレザーなのか厚手の布なのか分かりませんが、表面に加工が施されているようで非常につやがあります。

《稲葉さん衣装》
〈オープニング〉
　茶のラメ入りトレンチコート (左胸にスカル刺繍のワッペン・5曲目まで)
　茶レザーパンツ、赤長袖シャツ
　黒レザージレベスト (背面は縦縞の布・7曲目まで)
　黒×グレーのレジメンタルネクタイ
　白編み上げ靴
　サングラス (1曲目途中まで)

〈12曲目「弱い男」から〉
　黒七分袖Tシャツ、柄物の細いストール

〈16曲目「Dinosaur」から〉
　グレーのノースリーブTシャツ　(リンク先の画像は黒ver.)

〈アンコール〉
　オレンジのチェックシャツ、黒レザーパンツ

茶のレザーパンツは、お腹周り、太もも、膝の上下、裾に黒の切り替え入り
グレーのノースリーブTシャツは背中に「LIFE NATURE LOVE」のプリント


《ステージセット》

※下手 (しもて・客席から見て左側) 　上手 (かみて・客席から見て右側)

今回のステージとモニターはカーブしているようです。(センター部分が突き出ている)
アリーナ席の最前列はいつものようにまっすぐではなく、この写真のように階段状になっているため、ステージ両端部分にはかなり空間があります。

モニターはステージの端から端まであって、7面に分かれています。
センターのモニターがいちばん大きくて、"Ain't No Magic" の、鏡のような楕円の大きなモニターと同じぐらい
外側に行くにつれ少しずつ小さくなっていきます。
7面に別々の映像も、7面全部を使って1つの映像も
さらに、1面を細かく分割して違う映像を映し出すこともできるようになっています。

ステージのあちこちにシダ植物のようなオブジェ、下手の端にひっくり返った車 (使用されず)
モニターから突き出た金属の指や足のような照明装置
ステージ両端に空間があって、その先にクモの足のような金属の物体

アンプは「玲」でした。

《全体の流れとMC》

名前が入っていない青字は稲葉さんの発言、(　) は会場の反応です。
ご紹介するMCはあくまでも、「こんな内容を、こんな感じで言っていた」です。
思い込みや勘違い、聞き違いもあると思います。
また、どのタイミングでどの発言をしたかが違っているかもしれません。
ご了承ください。


モニターには開演前から廃墟のような映像
客電が落ちると、モニターに恐竜が生きた時代のジャングルのような影像が
それからツアーロゴが映し出され
ロゴのダイナソーが動いて、しゃがれた声で「B'z "LIVE DINOSAUR"」と発声

シェーンのドラムで演奏スタート
影像の中でカーテンが次々に開いていき、オーディエンスを背にした松本さんの姿が映し出される
そして稲葉さん、センター後方に登場

01. 声明
「声明」にちなんで、稲葉さん、演台 (サンプル画像) に向かって歌唱
2コーラスまで歌ったところで、演台横の階段を、サングラスを外しながら降りてくる

演台は上部が逆三角形になっていて、そこにツアーロゴが入っています。

02. CHAMP

稲葉さん、客席を眺め回して「ようこそ」の態勢に入ろうとすると
モニターのロゴのダイナソーが話しかけてくる。

え、何々？　うん、うん、うん…。
えー、お前がいつもやってるのはイマイチだから？
今日はオレがやり方を教えてやる？ …ということみたいです(笑)　　(笑い)

ダイナソー　B'zの…
稲葉さん　　B'zの…　　(歓声)
ダイナソー　B'zの…
稲葉さん　　B'zの…　　(歓声)

オーディエンスの歓声と、ダイナソーの「B'zの」がかぶってしまう

ダイナソー　ビ…
稲葉さん　　もういいです。僕、やりますから。　　(笑い)
B'zのLIVE-GYMにようこそー！！　　(大歓声)

03. 孤独のRunaway
04. ハルカ
05. ルーフトップ

稲葉さん、トレンチコートを脱ぎ、シャツの袖を腕まくり

こんばんは、こんばんは、こんばんは！　　(こんばんはー)
皆さん、元気でしたかー。　　(元気ー)
久しぶりに、福岡は、ここヤフオク！ドームに帰ってまいりましたー。　　(歓声)

今日は隅から隅まで、皆さんの雄叫びで満たしてください。
寒さを吹き飛ばすように、ゆっくりたっぷり、思いきり楽しんでいってください。
最後までよろしくお願いします。　　(歓声)


06. FIREBALL
ラスト、稲葉さんのロングトーン、稲葉さんの声と松本さんのギターのコール＆レスポンス

稲葉さん、ブルースハープで「きよしこの夜」演奏

07. Don't Leave Me
稲葉さんのブルースハープソロでスタート

08. 赤い河
長いイントロの間、モニターにイメージ映像が流れる
その間に、稲葉さんベストを脱ぐ

この "LIVE DINOSAUR" は「DINOSAUR」というアルバムの曲を中心としたツアーです。
皆さんを信じてますから、聴いてくれたかはあらためて聞きませんけど(笑)　　(笑い)

久しぶりに本格的なB'zのアルバムのレコーディングだっていうことで
気分を変えるためにいつもと違う場所でレコーディングしたんです。
場所が変わるとアイデアとかインスピレーションとかいろいろ出てくることがあるんで。

福岡でも2回ぐらいレコーディングしたことあるんですよ。　　(へー)
これは何度も言ってることですけど、こういうことは知らないんですね。
いちばん最近はいつだったかな。……忘れましたけど(笑)　　(笑い)

福岡ではいつも同じスタジオでお世話になってて
昼はめいっぱいレコーディングして、夜は、博多の街に消える。　　(笑い)
ご飯を食べに。　　(笑い)

そんなふうにメリハリをつけると作業がはかどるんですよ。
だから、僕たちははかどってるつもりだったんですよ。
(松本さんに)　ねえ、はかどってましたよね。

松本さん、苦笑

だけど東京の会社の人から「いつまでやってんだ、早く帰ってこい！」って言われちゃいまして。　　(笑い)
僕たちとしては、はかどってるつもりだったんですけど、会社の人と温度差があったみたいで(笑)　　(笑い)
ちなみに「SURVIVE」というアルバムです。あんなふうになるんです(笑)　　(笑い)

そんなふうに苦労してできたアルバムの曲を聴いてください。　　(拍手)

松本さん、定位置でオーディエンスに声を求める
おもむろにセンターに移動して、さらに声を求める

09. SKYROCKET
ステージ両端と、その先にあった「クモの足」の間の空間に「通路」が運び込まれ
松本さん、稲葉さんが「クモの足」まで行けるようになる

10. それでもやっぱり

いすが運び込まれ、松本さん定位置で椅子に座る

あっちのほうに座りやすいところがあるみたいなんで、ちょっと行ってみます。
下手に向かって歩き出す

歩くとけっこう遠いですね。
あ、自由にしててくださいね。好きなように。　　(笑い)

下手端にあったクモの足のような金属の物体に上がり、いちばん高いところに座る

決して座り心地がいいわけじゃないんですけど(苦笑)　　(笑い)

11. 愛しき幽霊
イントロが終わると、松本さん、立ち上がってステージ上手端に移動
稲葉さんと同じように「クモの足」に上がって座り、そこで演奏再開

演奏が終了すると、稲葉さん、立ち上がって後ろを向き、「クモの足」から降りる
さらにステージ下へと階段を下りていく
見えませんでしたが、松本さんも同じようにステージから降りたものと思われます。

ステージ下の映像 (松本さん、稲葉さんは映っていません)
カメラが移動していって「TAK ROOM」と書かれたプレートが見える
「DRESSING ROOM ⇒」をたどっていくと途中、恐竜のマスクをかぶったスタッフたちが
DRESSING ROOMに入ると、松本さん、稲葉さんの顔を模したかぶり物姿の「B'zモドキ」がいて、ポーズを取る
その間、サポートメンバーによるセッション

影像が終わると稲葉さん、センターにせり上がりで登場
稲葉さんが叫ぶと、直後にシェーンがドラムをドンッドンッと2回たたく
稲葉さん、その音に合わせて、突き上げた両腕を強く引き下ろしたり、拳を振るったりする

イエー！　　ドンドンッ
福岡ー！　　ドンドンッ
福岡ベイベー！　　ドンドンッ
(何も言わず)　ドンドンッ
(何も言わず)　ドンドンッ

オーディエンス、笑いと共に、一緒に手を突き上げたり声を出したり

気持ちいいな。　　(笑い)
世の中にはいろんな男がいますけど
今日は、やるせなくてどうにも情けない、そんな男を…、男の歌を歌わなきゃなりません。　　(笑い)

12. 弱い男
「弱い」「柔い」「脆い」の部分で、モニターにオーディエンスの男性が映し出され
「弱い」「柔い」「脆い」の文字がかぶせられる　　(大笑い)
ラストのサビでは、大賀さん、バリー、最後は稲葉さんに「弱い」の文字がかぶせられる
アルバムのサックスソロの部分はキーボードソロ

13. Purple Pink Orange

うしろのほうまでちゃんと聞こえてますかー。　　(歓声)
おーい！　　(おーい！)
なんか、寒そうな人がいますね。　　(笑い)

じゃあここで、メンバーを紹介させてください。　　(拍手)
あちらから、オンキーボード、増田隆宣～！　　(拍手と歓声)

今日、いい話がありまして。
楽屋のご飯を食べるところに、すごくおいしそうな魚が。
なんていったらいいんでしょう、甘辛く煮たような……
西京焼きじゃないんですけど、それがたくさん並んでたんですね。
食べたいけど、全部食べられるか分からないしって悩んでたら
後ろから「半分こしようや」って、まるで僕の心を読んだように(笑)　　(笑い)
それが増田さんだったんです。いい話です(笑)　　(笑い)

ギター、大賀好修(よしのぶ)～！　　(拍手と歓声)
ペースギター、バリー・スパークス！　　(拍手と歓声)
ドラムス、シェーン・ガラース！　　(拍手と歓声)

そして、ギター。　　(歓声)
オンギター。　　(歓声)
オンギター、ミスター TAK MATSUMTO～！　　(大歓声)

松本さん、手を上げて歓声に応えた後、深々とお辞儀

今日、楽屋に巨大なケーキがありましたけど、お知り合いですか？

松本さん、苦笑しながら「いやいや」という仕草

プロモーターの方が用意してくれたんですかね
ツアーのロゴが入った大きなケーキがあったんです。
あとイラストとか、僕たちが知らないディープな福岡のお店の情報とか。
あるんですよ？
よかったら楽屋に見に来てください、案内しますから。　　(笑い)
来てください、いつか(笑)　　(笑い)

ちなみに、札幌初日にインスタにアップされた写真のケーキは、きたえーるの方が用意してくれたものだそうです。
2日目のMCで言っていたんですが、あとから思い出したのでライブレポートには書けませんでした。

新しい曲を何曲かやったんで、次はなじみのある曲をやりましょうか。　　(歓声)
やったほうがいいですかー！　　(歓声)
やったほうがいいと思う人！　　(はーい！)
決まりました、行きましょう。　　(歓声)

14. イチブトゼンブ
15. DIVE

ステージ上が暗くなり、センターの稲葉さんがスポットライトで照らし出される
ミスター、TAK MATSUMTO～。　　(拍手と歓声)

16. Dinosaur
松本さんのギターソロからイントロへ
稲葉さんはその間に着替え
曲の途中でダイナソー (バボット) 出現
モニターを突き破るように、上手側に頭、下手側にしっぽが出てくる
ステージ客席寄りの端で何ヵ所も炎が上がる
曲の終わりのほうで、ダイナソーの口から白い煙

17. King Of The Street
稲葉さん、ツアーグッズのマフラータオルを回し始める
モニターの影像にも、タオルを回すオーディエンスのアニメーション
ステージ両端に「B'zモドキ」の2人が現れ、一緒にタオルを回す
「B'zモドキ」の2人はそのあと、アリーナ席最後部中央に現れ、台の上でタオルを回す

アリーナ席最後部の真ん中に座席がなく、空間になっていたので
松本さんと稲葉さんが来るのでは、と思った人が多かったようですが (私も思いました)
今回、お二人は移動しません。

センターにいるシェーンの真ん前に巨大な扇風機出現
木枯らしの音が聞こえてきて、それにかぶせるようにメンバーセッション
バリーのベースソロ

もっと歌いたいですかー！　　(歓声)
福岡ー！　　(歓声)
もっと叫びたいですかー！　　(歓声)
福岡ー！　　(歓声)
もっと暴れたいですかー！　　(歓声)
もっと、吹き荒れたいですかー！　　(歓声)

「フキアレナサイ」のコール＆レスポンス

18. フキアレナサイ
序盤でステージセット上部から銀色のテープが飛び出してくる
　※2日目は「Still Alive」でだったので、初日もそうだったかもしれません
ステージ両端の下から、薄い白の布が風で吹き上げられて出てくる　雪煙のつもり？
間奏で「Hu- hu」「イエー」などのコール＆レスポンス
各モニターの4つのコーナーが凍り付き始め (エフェクト)
影像では、メンバーは吹雪の中にいるように見える
扇風機に吹き上げられて、ステージ上に金色？の紙吹雪が舞う
ラストのほうで、白い衣装を着た女性ダンサーが白い布を持って踊る (新体操のリボンの演技のよう)

どうもありがとうございます。　　(拍手)
「DINOSAUR」を辞書で引くと、時代遅れとか古くさいものという意味が載ってます。
感じ方は人によって違うので、古くさいと思われてもB'zにはB'zのスタイルがあるので
それを磨いて、進化させて、また新しいものを届けていきたいと思っています。
皆さんも、よかったらつきあってください。　　(歓声)
今日は本当にありがとうございました。　　(歓声)

19. Still Alive

アンコール
20. いつかのメリークリスマス

メリークリスマス。　　(大歓声)
この時期にライブで福岡にいたことあったかな。
B'z初のクリスマスタイム・イン・福岡です。　　(歓声)

まだ歌えますかー！　　(歓声)
歌いますかー！　　(歓声)
行きましょう！　　(歓声)

21. ultra soul
22. BANZAI
「バンザイ」のコール＆レスポンス
ラスト、特効の爆発

メンバー全員、ステージ上に整列

せーの！　　(おつかれ～～！)

サポートメンバー下手に退場

ED. SE　ひとりじゃないから

皆さんからいっぱいいっぱい、幸せをいただきました。
今日はこの "LIVE DINOSAUR" に来てくれて、本当にありがとうございました。　　(歓声と拍手)
また会いましょう。 バイバイ！　　(バイバーイ！)

外、寒いので、気をつけて帰ってください。風邪ひかないように。
バイバイ！　　(バイバーイ！)

松本さん、続いて稲葉さん、下手に退場

ED. SE　未発表曲
「空に溶けていくよ」という歌詞がありました。


稲葉さんのお母様がお見えになっていました。


札幌初日ライブレポート
札幌2日目ライブレポート
札幌3日目ライブレポート