カテゴリ:チケット・ライブ関連 B'z
B'zがサマソニでみせた“完全にB'z”なライブ〜平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)のサマソニレポート【1日目】 耳マン
: 今日のお目当てはマイケル・モンロー、ラウドネス、B'z……その前に さて飯も食い終わりいよいよ本格的にライブに参戦しようかとなったのだが、僕の今日の目当てはマイケル・モンロー、ラウドネス、B'z。しかしラウドネスとB'zは時間が被っているので、ラウドネスを観られる範囲で観て、こういうときでもなきゃチケットを取ることすら難しいB'zを優先で観ようと決めていた。 というかファン層がある程度被っているであろうこの両バンドの時間を被せるとは、よっぽどの大人の事情があったのだろうか。 : 2ページ目 : さてマイケルの余韻に浸りながら次の目当てであるラウドネスも同じレインボーステージだったので、このまま移動せず待っていようかと思ったのだが、風の噂でどうやらマリンステージがすでにとんでもないことになっているという話を聞いてしまった。 THE1975の人気とB'z待ちの人たち、それにプラスしてこの日は台風の影響によりビーチステージが中止になるというハプニングにも見舞われていたため、マリンステージにどんどん人が集まり、すでに5億人はいるという話が出ているのである。 もともとはラウドネスを数曲観てからB'zに行こうかと思っていたのだが、この状況では下手すると入場規制などがかかってB'zはまともに観られなくなってしまうかもしれない。せっかくのチャンスなのでそれだけは避けたい。ということで仕方なくラウドネスは諦め、急いで本日初のマリンステージへ。 : 時刻は19時過ぎ。空は薄暗く風は強い。しかし人々の目は色めき立っている。そういえばB'zをライブで観るのは実に約10年ぶりだ。あのときも何とか友達が東京ドームのチケットを取ってくれて、これまたかなり後方ではあったが、その迫力は広い会場の隅々まで伝わり、彼らのライブバンドとしての実力に圧倒されたのを覚えている。 そもそもB'zは僕がロック好きになるきっかけにもなったバンドである。それは遡ることもう20年以上前。『LOVE PHANTOM』で僕のロック好きは始まった。 あの衝撃から今の今に至るまで消えることなく常に第一線で活躍し続けているというのは本当にすごいことである。ましてメディア露出も少ないのにだ。 自分たちに求められていることを理解しつつ表現者としても高い意識を保ち求道を怠らないからこそここまでの存在になれたのだと思う。あのエアロスミスでさえ沈みの時期があったことを考えるとそれがどれだけすごいことか。 : 終演後、恒例となっている花火が今年は台風の影響により観られなかったのは残念だが、花火以上に美しい瞬間のような約1時間半をライブで味わえたのでよしとしよう。 サマソニ20周年初日のヘッドライナーが彼らで確実に正解だった。 : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.11 13:35:57
[チケット・ライブ関連 B'z] カテゴリの最新記事
|
|