テーマ:現場監理日記5(23)
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スランプ15のコンクリートを打設. 簡単に説明すると、それは少し硬めのコンクリートという意味で、硬めということは水分が少な目ということ. 水分が少な目というのは、コンクリートがひび割れにくいということで、耐久性が高いといえる. 硬めということは、隅々まで流しにくくなるので、仕上がりは職人さんの腕にかかってくる. 近頃はどの現場でも、職人の技量に頼らないし、世にできあがっているものを見ても、それに頼らない方法や製品を選択している.残念なことに技量がリスクになっているのである.ニーズがそうしたのか、供給側がそうなっていったのかは、ニワトリと卵の話だろうが、技量とそれに対する評価はどうやって後世に残していったらよいのだろうか. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.22 13:55:58
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